2017年11月11日

 あ じ



沖釣りを嗜む生徒さんから鯵を頂戴しました。知る人ぞ知る横須賀走水(はしりみず)の大鯵です、今が旬で、いただいたものもゆうに一尺を超えてホッケかと思うほど堂々の魚体。一塩して開きにしてあるのですぐに食べられます。早速、晩酌の肴に焼いていただきました。旨い!大きな鯵なのに身はほんわかと軟らかく、その語源にもなったとおり味は申し分ありません。


燗酒を呑みながらすっかりたいらげました。さて、SNS映えする画像が撮れましたので、インスタグラムにアップしましょう。

な〜んてね・・・インスタやってません。 すんません。

posted by かまなりや at 18:24| 水・酒・食材

2017年11月03日

 かくうち




先日、阿佐ヶ谷へ行った際に小粋な酒屋さんを見つけました。場所は南口商店街パールセンター青梅街道寄りの一角です。清酒、ワインの種類が豊富で、分けてもビールの在庫はビツクリの酒屋さんです。そして、お店の奥には立ち飲みのコーナーその名も『裏の部屋』があり、お店で買った好みのお酒をいただけます。その名の通りお店の裏手の奥の奥へ進んだところに小洒落たスペースがあって、広い窓から公園などを眺めつつお酒が嗜めるようになっています。私が伺った時間はちょうど夕暮れ時で、他にお客さんは居らずゆっくりと冷奴を肴に一杯ひっかけてきました。

何やら、立ち飲みのことを符丁で『角打ち』というらしく、調べてみると枡で酒を計る際に待ちきれず角からきゅーと呑んでしまうさまと、店の角で待ちきれずきゅぅ〜っと呑んでしまうさまからそのように呼ばれるようになったとか。で、あるならば『かどうち』と読みたいところですが敢えて『かくうち』と呼ぶのは将棋の手(対局で相手の角行を取りここ一番打ち込む妙手と、空き腹に枡酒をきゅーっと流し込む妙味)を引っ掛けているのではと、勝手ながら解釈します。

若い時分は、立ち飲み屋に入る勇気がありませんでしたが、程よく歳を重ねてこういう場所が居心地が良くなりました。子供のころは酒屋の一角で呑んでるおじさんたちがおっかなく感じたものですが、いつの間にかそちら側の人間になったようです。

おぢさんになった ってぇことですな。   (11月5日記)

酒ノみつや  twitter

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2017年10月11日

 みかん




ご近所さんからお庭で生った蜜柑をたくさん頂戴しました。この時季これほど貰って嬉しい果物はありません。運動会の頃の、露地物の、青みが残る走りのミカンのこの甘酸っぱさは今でなければ味わえません。酸っぱいから誰も食べないのよねと下さった方は仰いますが、私にとっては無類の御馳走。

これから毎日、おやつにいただきましょう。 感謝!

posted by かまなりや at 18:03| 水・酒・食材

2017年10月01日

 びしょく



昨日、岩手釜石の親類から秋の新サンマが届きました。ちょうど芋乃市場の最終日とあって、作家さん、スタッフさん、お友達数名と早速打ち上げに初物の秋刀魚を塩焼きにして食べました。(炭火焼き方担当は、芋乃市場スイーツ担当タケトミさんのご伴侶、シュンさん)噂どおり今年は魚体が小さくかわいい魚でしたが、程よく脂が乗って味はよく、大根おろしとカボスを添えて美味しくいただきました。


自慢ではありませんが魚を食べるのが上手(自慢じゃん)です。骨を残してきれいに解体し、余さず食します。歯の良い方等が骨一本残さずバリバリと召し上がるのを見受けることがありますが、失礼ながら野卑な印象で好みません。箸を使ってきれいに骨を分け、食べ終わった姿が美しい作品となって残るのが、好ましい食後の皿景色と心得ます。『美食』 は、かの北大路魯山人が多用した言葉ですが、鮮度の良い美味しい食材や、きれいに盛り付けた美しい食事という意味に加えて、うつくしく食べるという意味合いも含まれると解釈します。

食の器を作る職人として、命のいただき方は美しくありたいものだなぁと思う秋です。

posted by かまなりや at 16:15| 水・酒・食材

2017年09月04日

 とっとりさん




ついに、待ちに待った二十世紀梨が売り出されました、それも鳥取県産です。まだ価格は安くないのですが、走り物とてまた初物ですので縁起を担いで買っちゃいました。(とは言え、1個)二十世紀のこの青い皮を見ると本当に嬉しいものです。明日、朝食のあとにいただきましょう。

因みに1個 159円 でした。

posted by かまなりや at 17:44| 水・酒・食材

2017年09月02日

 く ず




夏が急速に萎縮していきます。工房の屋根には葛の葉が茂り、紫の花をつけ始めました。裏山から蔓延ってくるものをそのままにしているのですが、これが図らずも屋根の日除けになって夏の焦熱をいくばくか和らげてくれます。実は屋根が傷むんですが、刈り取っている暇がないのです。

葛はどんどん繁茂して少々厄介な雑草ですが、根は葛粉、葉は食材、花は民間薬と、有用な植物です。葛根湯の原料も葛であると聞きます。季節の変わり目で体調を崩している方も多いかと思いますが、私も草臥れて自律神経が乱れたときは市販の葛根湯をよく服用します。

医療機関で貰う薬はよく効きますが、じんわりと効果のある体に優しい民間薬も上手に使うといいなと思います。ぐっと涼しくなりましたので、クズキリを入れたすき焼きでも食べたいですな。

posted by かまなりや at 00:00| 水・酒・食材

2017年08月31日

 がんそ




東京森下カトレアの『元祖カレーパン』を食べました。夙に有名な元祖物は噂に違わぬ逸品で、美味しかったです。カリッと揚がった生地は薄めで中にはカレー餡がみっしりと詰まっています。具材は良くこなれてゴロゴロ感はなくねっとりしたルーを食べている感じ。餡が多い分これを食パンではさんでも良いかなと思うくらいのボリューム感、これで180円ですから良心的です。元祖論争には諸説ありますので口を挟む気はありませんが、カトレアさんのカレーパンは好みです。

出稽古先の江戸川一之江には、『パン工房ぶれーめん』という贔屓のパン屋さんがあります。実はこちらのお店は、カトレアで主任をしていた方が独立開業したお店で、この元祖カレーパンとほぼ同じ品質のものがいただけます。カトレアさんのものは私にはちと辛く感じるのですが、ぶれーめんさんのはかなりマイルドに仕上がっています(辛口が別にラインナップされています)ので、とても好ましく感じるのです。さらにお値段140円という良心的価格設定!

機会がありましたらぜひ、食べ比べをお勧めいたします。

posted by かまなりや at 19:47| 水・酒・食材

2017年08月28日

 さかります



昨晩、神奈川厚木の地酒『盛升』の『AZ』という純米酒を呑みました。黄金井酒造の杜氏さんが最初(A)から最後(Z)まで手造りしたという限定酒です。こちら、第一号の『AZ-T』すっきりした呑み口のきれいなお酒でした。


こちら、第二号の『AZ-U』こちらはすっきりした中にお米の旨味が調和した味わい。同じAZ銘柄の純米酒ですが異なる表情を持つお酒です。どちらも常温の『冷や』でいただきましたが、お燗も美味しそうな良いお酒です。

神奈川県にもこんなに美味しい地酒があると思うとうれしくなります。秋になったら美味しい食材が出回りますし、陽気が涼しくなればお燗も呑みたくなるでしょう。そうしたら、盛升や松みどりといった神奈川のお酒で晩酌しましょう。

因みにこの貴重なお酒は、藤沢のお鮨屋『澄風』さんでいただきました。


posted by かまなりや at 22:25| 水・酒・食材

2017年08月01日

 まいるど




『まいばすけっと』 約して 『まいばす』 (いちいち約す必要があるのか?はたまたそれを書く必要があるのが?更にそれを括弧文で書けば読み手は煩わしいだけでは?・・・スミマセン) で、ちょっと乙なカレーパンを見つけました。その名も 『マイルドカレーパン』 辛いものが苦手ながらカレーパンは好物なのでグッと興味が湧き手に取ればハウスバーモントカレー使用の表記、且つ賞味期限が当日なので30%引きときては食べてみないわけにはいきますまい、迷わず買いました。売値105円のところ32円引き、都合73円で買いお得感も味わいつつモリモリ食べました。大手メーカー物とあって少々大味な印象ながら辛さはほぼ無く、ボリュームもあって及第です。

こういった商品はともすればお子様向けパッケージになっていて、いい大人が買うのは憚られるものですが、そこは第一パンさんも考えたものか大人が手にとっても遜色ないデザインになっているのが嬉しいところです。メーカーのサイトを見てみると販売地域は関東中部地区に限られているようですが、ぜひとも全国展開をしていただきたいところです。

第一パンさん、いい〜仕事です!

posted by かまなりや at 00:00| 水・酒・食材

2017年06月24日

 ゆでたまご




茹で玉子でお酒を呑むのが好きです。つるりとむけたゆで玉子に塩をふって齧り、冷や酒をぐいっと飲む美味さは格別です。さらに、つるりと殻を剥いた茹で玉子のあのつるつるとした舌触りが大好きで、口の中に入れては出し、入れては出して感触を楽しんでいると女房にみっともないからよしなさいといっつも叱られます。なるほど客観的に見ればゆで玉子をなめている50親父など絵になるものではありませんが、好きなものは好きなのでやめられるものではありません。

ですから、きれいにむけないゆで玉子は、大嫌いです。

posted by かまなりや at 18:11| 水・酒・食材

2017年05月24日

 いなだ




この時季の魚はやはり、鰹がまず一番に思い浮かぶところです。もちろん初鰹の有難味は異議を差し挟む余地はありませんが、安くて美味しい 『イナダ』 の造りも良いものです。三枚におろしたイナダのサクが二枚入ってこのお値段ですから正に庶民の味方、はしりでお高いカツオに手が出ない日はこれに決まりです。

秋冬を超えてしっかり育ったブリになると脂が乗って持て囃される魚ですが、まだ魚体の小ぶりなイナダはさっぱりとして食べやすく、今が旬。ここ数日暑い日が続いてちょっと疲れましたのでさっぱりとイナダを肴に晩酌して気を養いましょう。

posted by かまなりや at 18:54| 水・酒・食材

2017年05月11日

 あづま



 
朝ご飯には必ず納豆を載せて食べます。もう、数十年この習慣は続いていますが一向に飽きることは無く、いっそ納豆の無い朝食は考えられないほどに習慣付いています。銘柄にこだわりはありません、スーパーで3個ひとパックで70〜80円程度のものでじゅうぶんなのですが、メーカーは少々気になります。

今朝食べたのは、『あづま食品』 の極小粒のもの、このメーカーは納豆一筋で大好きなメーカーです。他にも、おかめブランドで有名なタカノフーズや、ミツカン等が関東地方では主流ですが、各地で目にする地場産の目新しい納豆に巡り合うと、気に留めずには居れません。

ニッポンの発酵文化の代表である納豆は、世界に誇れる美食であると自負するものであります。

posted by かまなりや at 19:48| 水・酒・食材

2017年05月08日

 べにあこう




とても珍しいお魚を食べました。その名は 『オオサガ』 関東ではメヌケと呼ばれるようですがオオサガが正式な名称であるようです。釣り人さん達は 『ベニアコウ』 という俗称で呼びます。昨日は連休最後のバーベキュー宴会、釣り師の方々がアジ、サバなどを差し入れしてくださり、更にベニアコウの頭をくれました。お煮付けでいただきましたがトロトロに脂が乗ってゼラチン質が多くそれは美味なものでした。

聞けばこの魚、1000メートルの海底にすむ深海魚だとか。釣るのにとても時間がかかり、且つ難しい釣りものであるそうです。1kmもの海の底から釣り上げる技術にも驚きですが、それに挑戦する釣り人さんたちの並々ならぬ情熱に感服します。

珍しい魚のご馳走ありがたく、きちんとお命頂戴いたしました。

posted by かまなりや at 19:23| 水・酒・食材

2017年04月29日

 はっさく




『ハッサクみかん』 が、好きです。甘みより酸味が多い上に独特の渋みを伴う風味が病みつきになります。今回は和歌山県産の越冬木熟という樹上完熟したものをめっけて買いました。通常は秋冬に収穫し、倉庫で保存して熟すものらしいですが、それを木に残して越冬し、3月に収穫するというもの。

きれいに剥いて並べるとこれまた美味しそう。一年の滋養がたっぷりと詰まった柑橘、いただきまーす。

posted by かまなりや at 18:08| 水・酒・食材

2017年04月20日

 筍




地物のタケノコをいただきました。先だてラジオで、今年はタケノコは裏年で値段が高いといっていたように思いますが、大きなものを3本も頂戴してありがたいことこの上もありません。

さて、初物をいただいたので、東の方角を向いて哄笑しましょう。

うはははははは。

posted by かまなりや at 20:17| 水・酒・食材

2017年04月13日

 た ら




今年もタラの芽が食べ頃になりました。然しながら今年は木が減ってこればかり。去年、大きな株が軒並み枯れてしまい今あるのは枝分かれしていない若い木ばかり、一本の木から一つ二つしか取れません。もう少し木が大きくなれば枝も増えて収量が見込めますが今年はこれで辛抱です。

少ないながらも、からりと天ぷらに揚げて美味しくいただきましょう。

posted by かまなりや at 19:12| 水・酒・食材

2017年03月13日

 かぶとに




昨日、陶房かまなりやでは 『イシモチ釣り大会』 が開催されました。私は仕事で行けませんでしたが参加された皆々様大漁の釣果で夕刻から大宴会と相成りました。てな訳で昨日は美味しい魚料理で鯨飲酩酊し日報の更新ができませんでした。今日は残り物でチビチビ晩酌しながら更新しております。

参加者の中で大きな黒鯛を上げた方がいらして、昨日は活きのいいところをお刺身で堪能し、今日はかぶと煮をいただいております。美味いいものですね〜、クロダイも。色が黒いので真鯛に比べると少々見映えがしませんが味は勝るとも劣らない豊かな滋味。増して近海物ともなればその有り難味は二割三割五割増し!お酒も進みます。

狙い物以外の魚が釣れることを釣り用語では外道というそうですが、どうしてどうしてこんな美味しいものなら大歓迎。次回の釣り大会(詳細未定)にも、どしどし外道の魚を上げてほしいものです。ご参加の皆様、おつかれさまでした。

posted by かまなりや at 19:37| 水・酒・食材

2017年02月13日

 あんこう




相模湾の定置網に今年初の鮟鱇が入ったとのお知らせをいただき、町内の魚師アンドーさんに手配してもらって頃合いの一尾を仕入れてもらい更に、解体調理もお願いして昨日はアンコウの会になりました。一昨日ブリを調理していただいた、なかい屋さんご夫妻と京都のお仲間にもご参加いただき、横浜、京都、合同の賑々しい宴席となり、とても楽しい時間を過ごしました。

今夜はその残りでこじんまりと晩酌をしています。二日二晩鯨飲し、二日酔いどころか三日酔いですので、今日は軽く嗜む程度にして、早く寝ましょう。 と、言いながらもう、10時だ・・・

posted by かまなりや at 22:05| 水・酒・食材

2017年01月20日

 やきみかん




大寒という暦通りの寒い寒い一日でした。寒いときは 『焼きミカン』 が美味しいです。ストーブにポンと乗っけてこんがりと皮が焦げるまで焼いてハフハフ言いながらいただきます。今日はうっかりして一度焼いたものを冷ましてしまいました、焼きミカンは冷めると皮がむけにくくなります。やれやれと思いつつ剥きにくい皮をむいて食べました。

今日の格言 『蜜柑は熱いうちに剥け!』

posted by かまなりや at 17:20| 水・酒・食材

2017年01月11日

 しんねんかい


すっかり恒例となった益子KINTAさん宅での新年会、昨年好評だったお寿司を今年も握らせていただきました。今年はお子さんの受験の都合でちょっと遅めの9日の開催でしたが、今年の握り寿司も、とても喜んでいただけて嬉しかったです。


奥の御方はキッチンスロープの坂口シェフ、お子さん用に特大ハンバーグを焼いていらっしゃいます。これがまた和風ソースで美味かった!


これはちょっと珍しいマグロの頭の肉、少々スジがあるのですが脂がのっていてトロのように美味しかったです。


KINTA邸に泊めてもらって何よりの楽しみが、KINTA氏自作のお風呂。三面に建具を配した採光の良い湯殿での朝湯は正に極楽。

キンタさんと娘さんのお誕生日が同じ1月の5日であるところから、お誕生会を兼ねての新年会は回を重ねるごとに美食の集いへと進化しつつあります。いずれはお子さん方も独立して年寄りの集まりになってしまうのかもしれませんが、どんな形にせよお正月に皆がニコニコと集う温かい場が好ましくてなりません。気持ちの良い益子の皆々様との末永いご縁を切に願うものです。

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posted by かまなりや at 17:36| 水・酒・食材