2015年11月18日

 あきなす




美食の王様 『秋茄子』 をいただいたので、今日はこの肴で晩酌です。

ちょうど長野の父親に貰った 『真澄』 があるので、熱燗で呑りましょう。

晩秋の宵の口の美酒美肴、果報なことです。

posted by かまなりや at 18:00| 水・酒・食材

2015年11月03日

 活

釜石の駅前市場で売っていた鮮魚の数数。


種類はわかりませんが、小振りな烏賊です。赤くてきれいでした。


ソッコ? イナダのさらに小さいもののようです。


鮭、川を遡上したものでしょうか。いや、沖の鱒かも。


ドンコ、これの鍋物が美味いんですよねぇ。


高級魚キチジ 『喜知次』 と、書く縁起物です。画像は吉次になってますし、北海道産ですねぇ。

今回は生物は買って来れませんでした。ドンコ汁が食べたいなぁ。

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2015年10月16日

 瓢箪南京




食用のヒョウタンだよと頂戴した実が、どうにも食指が伸びず飾って眺めていたら、別の方にそれはカボチャの仲間で食べられるよ。と聞き、調べてみたらやっぱりカボチャでした。 『バターナッツ』 と、云うそうです。

俗に 『ひょうたんカボチャ』 などとも呼ぶそうで、スープなどにすると、ねっとりしてて美味しいのだとか。

でもやっぱり、あまり旨そうには見えませんなあ。

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2015年10月11日

 う お !




陶芸教室の生徒さんからイナダをいただきました、何と12本!乗り合いで出た釣り船が大漁釣果で、そのお裾分けです。生徒さんに1本実際におろしてもらい捌き方を教わり、さらにYouTubeで詳細を学習し、出刃を砥いで実践しました。まずはエラと内臓を外し、10本は新聞紙にくるんで冷蔵庫に保存。



残りの1本は刺身にするべく三枚におろし、皮を引いて柳刃包丁で造りました。初めてにしてはまあま形になったような気がしますが、如何せん急場しのぎ、刺身は小さいし添えるツマも無しで何とも色気のない造りです。



たいへんでしたが職人心をくすぐる仕事でしたので、ご近所の魚師アンドー氏にきちんとご指導を仰ぎ、残りの魚を捌きましょう。

居灘様、お命きちんと頂戴します。

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2015年10月10日

 ごはん




ここのところ、秋の晴天に気分を良くして朝ご飯を機嫌良く炊いています。薪も乾いているし、風も穏やかで、とてもご飯炊きが上手くいきます。でも残念ながらまだうちは新米ではありません、でも古米の滋味と云うものもまた格別なものがあるんですよ、特にお釜で焚くとね。

こころすなほにご飯がふいた 種田山頭火

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2015年09月30日

 たてよこ




今日はお昼の自炊時間がとれそうもなかったので、お弁当を構えてもらいました。特に外へ出る仕事ではなかったものの、久しぶりに箱入りのお弁当は嬉しく、何だか遠足気分で楽しくいただきました。

画像はやはり横組みが納まりが良いようですが、私はお弁当は食べ派です。ご飯が手前、おかずが奥、これがとても食べやすく感じますし、お箸はタテ移動の方が品良く感じます。

どっちでもいいことだとは思いますが、職人はこういったことにも妙に拘るのです。そして食べる際にもリズムを大切にご飯とおかずのバランスを考えながら食べ進めます。そして残していいのは骨と梅干しの種と定め、きれいに残さずいただきます。

古妻弁当、美味しくいただきました。 感謝。

posted by かまなりや at 17:08| 水・酒・食材

2015年09月23日

 オール岩手




岩手県釜石のお酒 『浜千鳥』 がとても美味しくなっています。家人の郷里釜石へ初めて訪れたのは結婚して数年後、かれこれ25年ほど経ちますが、そのころの浜千鳥はお世辞にも旨いとは言い難いお酒でした。何がそうさせたのかはわかりませんが、蔵の皆さんの努力は確実に実を結んでいるのがわかります。

そんな釜石を応援すべく、滅多に買わない純米吟醸酒を奮発しちゃいました。全て岩手県産の材料で作ったという本当の地酒です。釜石は橋野高炉跡が世界遺産に登録されて観光地としても勢いが付きつつあります。製鉄の陰に隠れていた釜石の真の魅力がこれから発信されることでしょう。その先駆けになるように、浜千鳥さんには頑張ってほしいものです。

posted by かまなりや at 18:01| 水・酒・食材

2015年09月15日

 生スライス




女房と倅が友人と連れ立って益子の 『土祭』 へ出かけ、先ほどこれから帰ると連絡がありました。さて、夕飯はほぼ自炊となったわけですが冷蔵庫他を漁ったところスライスチーズと魚肉ソーセージを発見。まずはこれを肴に晩酌をして、あとは柿ピーでもかじりながらチビチビやってるうちに帰ってくるでしょう。

ほんとうは 『とろけるスライス』 の方が良かったんだよなあ、あれを生で食べる滋味はそれはそれは乙なもんです。まだ試みたことのない方は、ぜひお試しください。

posted by かまなりや at 17:44| 水・酒・食材

2015年09月06日

 初秋刀魚




この秋、お初のサンマを食べました。北海道産の新物は八寸ほどと小振りながら、程よく脂がのり小骨も軟らかで且つ内臓にもサンマが食べた魚のうろこが少なく、頭と中骨以外すっかりといただくことができました。

自慢ではありませんが私は魚を食べるのがとても上手です。お皿の上でお箸を使い食べられるところは全て食べます。今回のサンマは小骨が残りませんでしたが、もう少し大きな物の場合肋骨とその横の小骨まできれいに選り分けて、さらに内臓の鱗とを頭の横にきれいに残します。この解体作業には毎度毎度夢中になってしまいます。サンマに限らず、鰯、鮎なども殊の外きれいに解体しますが、何より楽しいのは 『アジの開き』 の解体です。食べることもさり乍ら実はこの解体という作業に夢中になってしまうのです。職人の血が騒ぐのです。

もう少し歯が良ければ何も残さず食べるのですが、これはご勘弁願いまして、尊いお命、有り難く頂戴いたしました。

お皿は自作 『鉄絵山川海長皿(てつえやまかわうみながざら)』

食後 

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2015年08月27日

 しょうが




梅雨前に植え付けたショウガを試しにに掘ってみました。良い感じに出来ていました。ちょうど谷中くらいの成長ぶり、今日の晩酌のアテに頂きましょう。今日は、昨日と打って変わって暑かったので、ビヤが美味いでしょうな。

関連記事 2015年6月2日 生姜定植

posted by かまなりや at 17:43| 水・酒・食材

2015年07月22日

 南国食




暑いときには暑い地方の物をいただくのがよろしいようで、今日なども風は強かったものの良く晴れて暑い暑い梅干し日和でした、朝5時から朝飯前に梅の返しを済ませ工房の掃除をして今日の教室に備え、しっかり朝ご飯を頂いて一日よく働きました。そこで晩酌は薩摩の芋焼酎に沖縄野菜ニガウリの炒め物ゴーヤーチャンプルーです。

焼酎もゴーヤーも、すっかり関東の食卓におなじみになりましたねぇ。

南北に長い日本は、一年を通して美味しいものがいただけて果報ですなぁ。

posted by かまなりや at 18:16| 水・酒・食材

2015年06月21日

 しゃこぱん


 陶芸教室の生徒さんから 『シャコパン』
 を頂戴しました。金沢区柴町のパン店
 『ブレーメン』 さんの名物調理パンで、
 揚げたシャコが中に入っています。

ふんわりしたバターロールのような生地が八の字に作られて、
中にシャコフライが包まれています。そして、メガネのよう見え
るところに美味しいマヨネーズ(タルタルソース?)がたっぷり
乗っています。

何も聞かずに食べたらば、きっとシャコとは気が付かないでしょ
う。何か魚介のフライだということは理解できても、海老かな?
はたまた白身の魚かな?としか認識できないと思います。が・・・
二度めからは中がシャコであると理解して食べますのでその旨
味も感じることができます。 切ってみると一目瞭然! 紛うこと
なき蝦蛄です。

柴漁港はシャコとアナゴで有名なところですが、近年漁獲が激
減して特に蝦蛄はサッパリなのだそうです。このシャコパンも
蝦蛄が揚がらないと発売されません。そういった意味でレアな
調理パンなんですねぇ、横浜八景島にでも行く機会がある方は
ぜひこのシャコパンをお土産にいかがでしょうか。

手に入るか入らないかは、ギャンブルですけどね。

グーグルマップ ブレーメン本店

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2015年05月03日

 タケノコ


 四連休初日、陶房かまなりやでは素
 晴らしい竹林を持つお隣さんにお願
 いをして 『筍掘り大会』 を催しました。
 天気も上々、立派な筍が掘れました。

筍は掘ってすぐアクを抜くのが肝心です。筍を掘りはじめ
たら湯を沸かしておけと云うくらいで、放っておくとアクが
回ってエグミが残ってしまうのです。我が家は味噌の大豆
煮用大鍋で糠をたっぷり入れて薪でグラグラ煮ます。糠は
入れなくてもいいという方がいますが、糠の成分が筍の旨
味を損なわずにアクを和らげる効果があるそうで、昔から
の知恵に敬意を表してボリボリ糠を入れます。

竹冠に旬、正にタケノコは今しか味わえない美食材です。
正しく美味しくいただきましょう。

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2015年04月20日

 つくだに


 花山椒は食べられると聞き、今が
 ちょうど旬で、蕾のうちが良いと知
 り、すぐさま庭の花芽を摘んで女将
 に佃煮にしてもらいました。

思ったより辛みは強くなく、山椒のほのかな刺激が美味しい
珍味です。お酒のアテにぴったり。

器は愛媛の砥部焼き。定番中の定番絵付けですが、白い磁胎
に染付けの藍色も上絵の赤もきりっと乗って清々しい器です。
手慣れた筆の運びに職人の手わざの冴えがうかがえる小皿で
すねぇ。

これを民芸なんて言葉でひとからげに括って、無学な職人の
作る器に健康な美が宿るなんて美術論を振りかざした哲学者
がおりましたが、今となっては机上の空論。砥部には砥部の、
益子には益子の良さがきちんとあるものです。個々にきちん
と向き合いたいものです。

関連記事 2015年4月17日 きのめ

さて、今日はこれから東京へちょいと真面目な打ち合わせに
出かけます。この時間から出張るのは滅多にないこと、だか
ら早目のアップです。 いってきまーす。

posted by かまなりや at 13:59| 水・酒・食材

2015年04月16日

 たけのこ


 いよいよ、筍が出回り始めました。
 花が終わればこれが何よりの楽しみ
 になります。焼いてよし、煮て良し、
 揚げて良し、美味しい食材です。

この時季には掘るのが好きな方はもう矢も楯もたまらない
心持ちでありましょう。まして今日のように雨の後の暖か
な陽気ともなればぐいぐいと伸びるでしょうから、タケノコ
掘り好きは堪らないでしょう。

私は掘るのはあまり好きではないので、食べる一方です。

さて、明日の朝ご飯は筍の味噌汁ですかな。

posted by かまなりや at 17:08| 水・酒・食材

2015年04月10日

 みそしる


 春ワカメと新玉ねぎをいただいたの
 で、早速味噌汁にして今朝食べたら
 ば、その美味しいこと美味しいこと。
 貪るように食べておかわりしました。

おかわりには山芋とろろと海苔を加えていただきましたが、
芋は青森産の長いも、海苔は東糀谷 『田庄』 の焼き海苔、
芋は癖のない食べやすいトロロで、そこにほどけの良い田庄
の海苔が格別の風味を加えてその旨いこと旨いこと。

朝ご飯がよろしいと一日が万事よろしいようで、今日は寒ー
い一日でしたが良い気分で仕事が捗りました。

朝飯はとっても大切ですな。

<画像があんまりおいしくなさそうで済みません。>

posted by かまなりや at 17:08| 水・酒・食材

2015年04月09日

 タラのめ


 庭に自生するタラノキの芽が良い塩梅
 に膨らんで、食べごろとなりました。
 週末に揚げて食べましょう。それまで
 は冷蔵庫の中で水栽培しておきます。

あまり冷し過ぎると黒く焼けてしまうので、野菜室に新聞紙
にくるんで保存します。春になるとやはり山菜が恋しくなり
ますねぇ、ヤマウド、ワラビ、コゴミ、ミズ、コシアブラ、シドケ
などなど。わけても私はワラビが好きで、ゆがいてマヨネー
ズで食べるのが好物です。

桜前線の次は山菜前線が北上します、楽しみ、楽しみ。

posted by かまなりや at 17:02| 水・酒・食材

2015年03月05日

 かみせん


 修善寺の宿屋で久しぶりに瓶の牛乳
 を飲みました、しかも紙栓です。加工
 乳なのが残念でしたが概ね美味しく、
 ごくごくと良い気分でいただきました。

子供の時分には牛乳配達でこのビンが朝早く牛乳箱に届い
ていたものです。紙蓋を開ける針のような道具もありました
が、ちょいと爪で端を引掛けてポンとあけるのが何だか楽し
みで、わざわざ便利な道具を使わなかったのは何に対して
の抵抗だったのか自分でもわかりません。

今回も針は備え付けられていましたが、こんなもの開けるの
に道具はいらねぇんだと家族の前で見得を切り、見事スポン
と開けて見せてやりました。これまたガキの時分からの悪い
癖で蓋を舐めてからぐいぐいと飲み干して、フタを元通りに
もどしてコンテナに返しました。

昨今東京の銭湯でもこのタイプの瓶牛乳はとんと見受けま
せん。寂しい限りですが、時代とともに無くなっていくものに
抵抗しても始まりますまい。たまさか地方の温泉宿で出会え
ることを楽しみにしていましょう。

でもできれば加工乳ではなくて 『牛乳』 が良いですなあ。

posted by かまなりや at 18:27| 水・酒・食材

2015年03月01日

 さがみわん


 今年も相模湾の定置網に入ったブリ
 にありつきました。町内屈指の魚師
 アンドー氏の母港真鶴からの直送物、
 絶品でした。

今年は例年に比べて早く入ったため脂がのっていて寒ブリ
と呼んで差支えないそうです。刺身、ブリしゃぶ、なめろう、
ヅケ、さらにはフライにまで揚げて堪能いたしました。

海からいただいた素晴らしい命のおかげで、夏からこっちの
疲れも吹っ飛びました。 感謝、感謝。

posted by かまなりや at 16:54| 水・酒・食材

2015年01月18日

 ぐ ち


 先日、近所の魚師アンドーさんから
 アジがたくさん釣れたから食べにお
 いでよとのお誘いをいただき、これ
 幸いと家族で押しかけました。

鯵のお刺身、フライ、なめろう、どれも美味で唸りつつ美酒
に酔いましたが、何より美味しかったのが画像の椀物。でも
これアジではありません。アジの釣りものに交じって釣れる
シログチ』 関東ではイシモチという俗名で呼ばれる白身
の魚です。

何とも品の良い風味で、舌触りはもっちりとしていながら
ふんわりと軽い美食材です。イシモチは今が旬で、とても
たくさん釣れるのだとか、これで作る蒲鉾はそれはそれは
旨いのだそうです。

寒い寒いと嘆くなかれ、寒の時季には寒の時季にしか味わ
えない食材があるのです。そんな美食にありつける天恵に
感謝しつつ、余すところなく食べて永らえましょう。

お命、有り難くいただきました。

posted by かまなりや at 17:07| 水・酒・食材