2015年05月03日

 タケノコ


 四連休初日、陶房かまなりやでは素
 晴らしい竹林を持つお隣さんにお願
 いをして 『筍掘り大会』 を催しました。
 天気も上々、立派な筍が掘れました。

筍は掘ってすぐアクを抜くのが肝心です。筍を掘りはじめ
たら湯を沸かしておけと云うくらいで、放っておくとアクが
回ってエグミが残ってしまうのです。我が家は味噌の大豆
煮用大鍋で糠をたっぷり入れて薪でグラグラ煮ます。糠は
入れなくてもいいという方がいますが、糠の成分が筍の旨
味を損なわずにアクを和らげる効果があるそうで、昔から
の知恵に敬意を表してボリボリ糠を入れます。

竹冠に旬、正にタケノコは今しか味わえない美食材です。
正しく美味しくいただきましょう。

posted by かまなりや at 00:00| 水・酒・食材

2015年04月20日

 つくだに


 花山椒は食べられると聞き、今が
 ちょうど旬で、蕾のうちが良いと知
 り、すぐさま庭の花芽を摘んで女将
 に佃煮にしてもらいました。

思ったより辛みは強くなく、山椒のほのかな刺激が美味しい
珍味です。お酒のアテにぴったり。

器は愛媛の砥部焼き。定番中の定番絵付けですが、白い磁胎
に染付けの藍色も上絵の赤もきりっと乗って清々しい器です。
手慣れた筆の運びに職人の手わざの冴えがうかがえる小皿で
すねぇ。

これを民芸なんて言葉でひとからげに括って、無学な職人の
作る器に健康な美が宿るなんて美術論を振りかざした哲学者
がおりましたが、今となっては机上の空論。砥部には砥部の、
益子には益子の良さがきちんとあるものです。個々にきちん
と向き合いたいものです。

関連記事 2015年4月17日 きのめ

さて、今日はこれから東京へちょいと真面目な打ち合わせに
出かけます。この時間から出張るのは滅多にないこと、だか
ら早目のアップです。 いってきまーす。

posted by かまなりや at 13:59| 水・酒・食材

2015年04月16日

 たけのこ


 いよいよ、筍が出回り始めました。
 花が終わればこれが何よりの楽しみ
 になります。焼いてよし、煮て良し、
 揚げて良し、美味しい食材です。

この時季には掘るのが好きな方はもう矢も楯もたまらない
心持ちでありましょう。まして今日のように雨の後の暖か
な陽気ともなればぐいぐいと伸びるでしょうから、タケノコ
掘り好きは堪らないでしょう。

私は掘るのはあまり好きではないので、食べる一方です。

さて、明日の朝ご飯は筍の味噌汁ですかな。

posted by かまなりや at 17:08| 水・酒・食材

2015年04月10日

 みそしる


 春ワカメと新玉ねぎをいただいたの
 で、早速味噌汁にして今朝食べたら
 ば、その美味しいこと美味しいこと。
 貪るように食べておかわりしました。

おかわりには山芋とろろと海苔を加えていただきましたが、
芋は青森産の長いも、海苔は東糀谷 『田庄』 の焼き海苔、
芋は癖のない食べやすいトロロで、そこにほどけの良い田庄
の海苔が格別の風味を加えてその旨いこと旨いこと。

朝ご飯がよろしいと一日が万事よろしいようで、今日は寒ー
い一日でしたが良い気分で仕事が捗りました。

朝飯はとっても大切ですな。

<画像があんまりおいしくなさそうで済みません。>

posted by かまなりや at 17:08| 水・酒・食材

2015年04月09日

 タラのめ


 庭に自生するタラノキの芽が良い塩梅
 に膨らんで、食べごろとなりました。
 週末に揚げて食べましょう。それまで
 は冷蔵庫の中で水栽培しておきます。

あまり冷し過ぎると黒く焼けてしまうので、野菜室に新聞紙
にくるんで保存します。春になるとやはり山菜が恋しくなり
ますねぇ、ヤマウド、ワラビ、コゴミ、ミズ、コシアブラ、シドケ
などなど。わけても私はワラビが好きで、ゆがいてマヨネー
ズで食べるのが好物です。

桜前線の次は山菜前線が北上します、楽しみ、楽しみ。

posted by かまなりや at 17:02| 水・酒・食材

2015年03月05日

 かみせん


 修善寺の宿屋で久しぶりに瓶の牛乳
 を飲みました、しかも紙栓です。加工
 乳なのが残念でしたが概ね美味しく、
 ごくごくと良い気分でいただきました。

子供の時分には牛乳配達でこのビンが朝早く牛乳箱に届い
ていたものです。紙蓋を開ける針のような道具もありました
が、ちょいと爪で端を引掛けてポンとあけるのが何だか楽し
みで、わざわざ便利な道具を使わなかったのは何に対して
の抵抗だったのか自分でもわかりません。

今回も針は備え付けられていましたが、こんなもの開けるの
に道具はいらねぇんだと家族の前で見得を切り、見事スポン
と開けて見せてやりました。これまたガキの時分からの悪い
癖で蓋を舐めてからぐいぐいと飲み干して、フタを元通りに
もどしてコンテナに返しました。

昨今東京の銭湯でもこのタイプの瓶牛乳はとんと見受けま
せん。寂しい限りですが、時代とともに無くなっていくものに
抵抗しても始まりますまい。たまさか地方の温泉宿で出会え
ることを楽しみにしていましょう。

でもできれば加工乳ではなくて 『牛乳』 が良いですなあ。

posted by かまなりや at 18:27| 水・酒・食材

2015年03月01日

 さがみわん


 今年も相模湾の定置網に入ったブリ
 にありつきました。町内屈指の魚師
 アンドー氏の母港真鶴からの直送物、
 絶品でした。

今年は例年に比べて早く入ったため脂がのっていて寒ブリ
と呼んで差支えないそうです。刺身、ブリしゃぶ、なめろう、
ヅケ、さらにはフライにまで揚げて堪能いたしました。

海からいただいた素晴らしい命のおかげで、夏からこっちの
疲れも吹っ飛びました。 感謝、感謝。

posted by かまなりや at 16:54| 水・酒・食材

2015年01月18日

 ぐ ち


 先日、近所の魚師アンドーさんから
 アジがたくさん釣れたから食べにお
 いでよとのお誘いをいただき、これ
 幸いと家族で押しかけました。

鯵のお刺身、フライ、なめろう、どれも美味で唸りつつ美酒
に酔いましたが、何より美味しかったのが画像の椀物。でも
これアジではありません。アジの釣りものに交じって釣れる
シログチ』 関東ではイシモチという俗名で呼ばれる白身
の魚です。

何とも品の良い風味で、舌触りはもっちりとしていながら
ふんわりと軽い美食材です。イシモチは今が旬で、とても
たくさん釣れるのだとか、これで作る蒲鉾はそれはそれは
旨いのだそうです。

寒い寒いと嘆くなかれ、寒の時季には寒の時季にしか味わ
えない食材があるのです。そんな美食にありつける天恵に
感謝しつつ、余すところなく食べて永らえましょう。

お命、有り難くいただきました。

posted by かまなりや at 17:07| 水・酒・食材

2015年01月09日

 くろまいあげ


 これ、何だと思いますか?クッキーの
 ようでもあり、かりん糖のようでもあり、
 実はお煎餅です。先日曽田耕さん
 夫妻から東京土産にいただいたもの。

このお煎餅、すこぶる美味しいです。見バは黒くてパッと
見は剣呑ですが、一口食べるとびっくりして食べ進むうち
に素材の旨さが舌の奥の方にじりじり沁みてきます。

その正体は黒米を揚げ餅にしたものだそうで、東京の職人
の気合が押しつけがましくなく感じられる逸品だと思います。

やるなー、葛飾富士見堂

posted by かまなりや at 19:01| 水・酒・食材

2014年12月20日

 遠 藤


 行きつけのオーケーストアで安売り
 の純米酒を買ったらこれが大当たり!
 とってもきれいな造りの美酒でした。
 何と一升 1425円(税抜き)

知らない酒造会社でしたが、調べてみると遠藤酒造という
信州須坂のきちんとした酒蔵さんで由緒あるお蔵のようです。

純米でこの値段は破格、『渓流』 暫くは贔屓にしましょう。

posted by かまなりや at 17:52| 水・酒・食材

2014年12月16日

 新玉板


 先月益子へ出張した折にKINTAさん
 から銅の玉子焼器 『玉板(ぎょくば
 ん)』 を貰いました。古道具ですが
 きれいに磨かれていました。

サイズは180×180o、六寸の鍋です。おとつい、油をなじ
ませて使ってみました。玉子5個で巻いてみましたが、ちょ
うど良い大きさです。まだ油が回りきらず心もちくっつきま
したが、とてもきれいに焼けました。5個では余裕があるの
で、6個から7個くらいまでなら焼けるでしょう。

だし巻きの玉子焼きは実に奥が深いです。だしの量、卵の
品質、かきまぜ具合、火加減、流し込む量、油のひき具合、
巻き方、ふんわりと焦げなくジューシーな玉子焼きに仕上
げるにはずいぶん年季が要るようです。

少しずつ練習をして、年季を積んでいきましょう。

posted by かまなりや at 17:47| 水・酒・食材

2014年12月10日

 蜜 柑


 ご近所の方からお庭のミカンをたく
 さん頂戴しました。今年はいつにな
 く豊作だそうでたわわに生っている
 そうです。実も大きい!

地元新井町の地場産ミカンはそれだけでありがたいのに、
今年の実は旨味と酸味のバランスがよく、正に豊作の味
だと言えましょう。もう40年から育てている木だそうですの
で、木としては中年でしょうけれど、丁寧に育てると100年
経った木でも実をつけるといいますからまだまだこの木は
云わば働き盛り。まだまだがんばって欲しいものです。

そしてやはり寒いときには 『焼きミカン』 こんがりと皮に
焦げが付くほどに焼いて熱々をはふはふ言いながら食べ
る焼きミカンの醍醐味は、冬ならではの乙食材です。今日
のはおこげがにっこり笑った顔のように見えて更に愉快、
オレンジと茶の色合いもとてもきれいです。

smile! 今日も笑顔でがんばりましょう。

posted by かまなりや at 00:00| 水・酒・食材

2014年11月08日

 ちーかま


 チーズ入りかまぼこは美味しいもの
 です。でも食べるたびに、かまぼこ
 入りチーズは何故に無いんだろうと
 思います。かまちー、美味そうなのに。

昨夜は曇って月が拝めず、しおしおと早寝ましたが、朝3時
ころに目が覚めて、どれ出てるかなと外を見ると高い空に
すっきりと満月が輝いておりました。 暫し見惚れました。

もう、明け方の空は冬そのものでした。 立冬ですもんねぇ。

posted by かまなりや at 18:07| 水・酒・食材

2014年11月03日

 とおのさん


 今年もキリン一番搾りのとれたてホップ
 が発売され、昨日スーパーでめっけて
 買ってきました。ビール党ではない私
 ですが、これが出ると呑みたいのです。

今年は夏に家族で岩手釜石に行って来ました。遠野は釜石へ
行くには避けて通れぬ地、夏の遠野はホップ畑が風にそよぐ
景色がとてもきれいです。その横を単線鉄道の釜石線がコトン
コトンと走る姿は陸奥の旅情たっぷり。

そんな夏の景色を思い出してぐっと呑むこれは、私ら一家には
特別のごちそうです。

posted by かまなりや at 17:22| 水・酒・食材

2014年10月23日

 ふたまん


 ひょいっと入った港北ニュータウンの
 お酒の安売り店で贔屓の清酒朝日山
 が在庫処分で二割引きで売っていま
 した。 迷わず買いました。

ちょうど先日いただいた久保田の万寿が無くなったところだっ
たのでこれ幸い。雰囲気だけでも万寿に浸るべく、久保田の
金色の蓋に変えました、蓋だけ万寿約してフタマン、ナハナハ。
今日は寒かったので熱くして呑りましょう。

鼻風邪をひいたものか、鼻と喉の奥に妙な違和感があります。
休んでいる暇などありませんので、古今妙薬般若湯を服用し
て早く寝ましょう。

posted by かまなりや at 18:11| 水・酒・食材

2014年10月19日

 あさひ


 幸運にも清酒久保田のそれも万寿を
 頂きました。高いので自分では決して
 買わないですが、久保田最高峰純米
 大吟醸だけに、その旨さは絶品です。

画像右は私の常飲酒 『朝日山』 の百寿、所謂晩酌用定番酒
の本醸造、近所の酒屋で1,625円(税込)です。実はこれ、おん
なじ酒造会社、新潟は朝日酒造さんのお酒です。

朝日山がカローラだとしたら、久保田はクラウン、百寿がデラック
スだとしたら、万寿はスーパーカスタムリミテッド。でも私としては
分相応のホンジョウがたいそう気に入っていますので、朝日山が
ストライク! まあ、たまには久保田も呑んでやるかな、頂き物
でもあればね。


posted by かまなりや at 18:05| 水・酒・食材

2014年10月15日

 しゃちほこいわし


 秋の新米炊き立てご飯にイワシの丸
 干しの組み合わせは、抜群に美味し
 いと思います。焼いて程々に反っくり
 返ったイワシはまるで鯱さながらです。

頭からバリッと噛んでワタと一緒にご飯をほおばるとそれは
それは相性がよく、程よい塩加減の魚の味と銀シャリの風味
が相まって、えもいわれぬ美味なものです。干しイワシなど
は安価で下手な食品ですし、肥料にもなるような庶民の食材
ですが、栄養価も高く本当の滋味はこういう普通の食材にこ
そあると言えましょう。

昨今イワシの漁獲が減りつつあるようですが、まるで食べら
れるために湧いてくるようなイワシ達に感謝しつつ、この秋
はお米が美味しいうちにもう何度か鰯の尾頭付きを堪能した
いものです。

アイ ラヴ サーディーン ( ˘ 3˘)♡

posted by かまなりや at 17:52| 水・酒・食材

2014年10月07日

 水菓子


 この秋は果物が豊富です。広島産の
 ピオーネ葡萄、鳥取産の二十世紀梨、
 長野産の秋映林檎を各所から頂き、
 新井町産の裏庭の柿も豊作です。

台風一過の秋空は晴れ晴れと高く、いわし雲が流れ、遠くで
モズがキャッキャと高鳴きしています。昨日は十三夜の良い
お月夜でした、今日もさらに丸くなったきれいなお月様が澄ん
だ空にのぼることでしょう。

ああ、夏を堪えて良かった。 ウェルカムオクトウバー!

(ピオーネは食べちゃったので画像にはありません。)

posted by かまなりや at 17:35| 水・酒・食材

2014年09月10日

 黄 肌


 今年も相模湾のキハダマグロにあり
 つきました。町内の魚師アンドーさん
 が一昨日、真鶴で仕入れてきてくれた
 ものです。 生!いやぁ〜美味かった。

ここ数年、相模湾のキハダは夙に有名になりつつあります。
本マグロに比べるとあっさりしているので、敬遠する向きも
多いらしいですが、脂っこいものが嫌いな身にはキハダの
あっさり味が性に合います。

画像のお皿は直径50pの益子焼の大皿、滅多に使うことの
ないものですが昨日は大活躍しました。

中秋の十六夜の朧月を眺めながら、夏の旬を堪能しました。

posted by かまなりや at 17:23| 水・酒・食材

2014年08月19日

 きんざん


 釜石からの帰路、一気に東北道を帰る
 のは気が重いので、福島の白河で一泊
 しました。宿近くのスーパーで発見した
 納豆が気になり、買ってきました。

地元産で評判が良いらしく売り場に山積みになっており、
「どれひとつ買ってみっぺ」 くらいの気持ちで三個入りをひと
パックだけ買ってきたのですが、帰ってきて食べてビツクリ!

小粒でまろやかで味も良く、それはそれは美味い納豆でした。

もっと買ってくれば良かったー。

福島白河・伊藤食品の 『金山納豆』 お勧めです。

posted by かまなりや at 18:02| 水・酒・食材