2020年09月15日

 いなほ


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益子の田んぼも稲刈りの時季になりました。温暖化の影響でしょうか?稲刈りも年々早くなっているように感じます。そして、ちょっと寂しいことですが刈るのはほとんどコンバインで、天日干し(茨城ではオダガケと言っていた)をしている田んぼはほとんど見かけません。これも干す時間が短縮できるので農家の皆さんの負担を減らす事にはなるのですから悪いことではありますまい。でも、勝手なことを言わせていただければ、風情にはかけますねぇ…

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稲穂を眺めていると、本当に嬉しくなります。歳を重ねてお米への愛着が深くなったということもありますが、やはり日本人にとって黄金色の稲の穂は『宝』に写るのでしょう。梅雨の長雨、八月の猛暑、台風まがいの大風、局地的なゲリラ豪雨、この厳しい気候変動によくぞ耐え切って枝垂れるほどに実ってくれたものです。9月も中旬になって益子の田んぼの上を渡ってゆく風もずいぶん涼やかになりました。お米の作柄、収量はまだ不明ですがきっとまずまず豊作ではないでしょうか。

さあ、このあとはソバの実りが気になるところです。ソバは今花盛り、10月になってから実が入り刈り取りを迎えます。気になるのはやはり台風、昨年の19号のような大嵐が来ないことを祈りましょう。

posted by かまなりや at 18:02| 益子

2020年06月28日

 たんぼ


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田植えから一月半、益子の田んぼの稲はもうこんなに大きくなりました。すっかり青々と茂った稲田は6月の風に揺れてとても清々しく、梅雨の雨をとても喜んでいる様に見えます。

思い起こせば一年前の今日は急性喉頭蓋炎で緊急入院し、4泊5日病院で過ごしたものです。今年も疫病のお陰で巷はまだざわついている様ですが、日本の田んぼは健康にすくすく育っています。子供の頃は母の田舎浜松で夏を過ごすことが多く、ミカン山に囲まれた田圃の周りで駆けずり回っておりました。浜名湖が近いのでトンビが多く、トビの鳴き声を聞きながら歩く畦道の匂いが大好きでした。夏にはきっとあの田んぼの匂いが楽しめることでしょう。

湿気の多い長雨も暑い夏も人間にとっては楽では無いですが、稲にとっては格別の気候、秋に美味しいお米をいただけるようお付き合いしましょう。あとは昨年の様な台風が来ないことを祈るばかりです。

posted by かまなりや at 15:32| 益子

2020年05月19日

 いっしょうます


益子の家の納屋を片付けていたら、大きな升が出てきました。

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立派な一升枡です。正面には『亀岡八幡宮』裏面には『1.8L』両側に『家内安全』『厄難消除』の焼印、そして元の持ち主さんの手で平成元年と墨書されています。こんな時期なのでやはり目につくのが厄難消除(やくなんしょうじょ)の文言、この厄除けの護符には何より気持ちが同調します。

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見た目では一升の水を入れるには小さく感じましたので、実際に水を入れて見ると摺り切りでぴったり1.8リットルの水が入りました。今は神棚に飾ってありますが、今回の疫病騒ぎがおさまっったら、御神酒を波波と一升注いで奉納し、その後は皆んなで回し飲みいたしましょう。

そんな日が、一日も早く訪れますように。 二柏二礼 パンパン拍手

posted by かまなりや at 00:00| 益子

2020年04月27日

 蔵戸


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一月に友人から貰った、お蔵の扉を益子の納屋においてみました。心持サイズが合いませんが、大谷石の袖壁との相性はバッチリです。ここが、シン・イモノイチバの入り口になる予定です。

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只今せっせと納屋の中の不要物を仕分け中。田舎の必需品『軽トラック』も手に入れましたので、どしどしエコステーションへ運び込みましょう。

芋乃市場の新店舗開店日の予定は未定ですが、着実に前進しております。

関連記事 2020年1月27日 とびら

posted by かまなりや at 06:42| 益子

2020年04月16日

 いちご



栃木県は苺の生産が盛んです。ご存知の方も多いと思いますが『とちおとめ』発祥県であり、いちごの生産量は50年以上全国一位を独走しています。益子町も勿論いちご農家がたくさんあり、ハウス栽培技術の進歩で12月から5月までいちご狩りが楽しめます。画像は益子吉村農園さんのアウトレットサービスパック、500g以上入って500円というお買得品、とちおとめやスカイベリーのミックスで、大きさはまちまちですがコストパフォーマンスに優れた詰め合わせです。


こちらが農園の正面、ずらりと並んだハウスには10種類のいちごが栽培されており、いちご狩りは何と『時間無制限』9:00〜16:00まで食べ放題という大サービス。そして更にお値段お一人1600円(季節によって200円ほどの増減があります)というお手ごろ価格。

今年はあとひと月ほどでシーズンは終わりますが、まだまだいちご狩りのチャンスはありますよー。とは言え、狭いハウスに群がってしまうのは実に危険ですので、今年はお奨めできませんねぇ、来年ウィルス騒ぎが収束したらぜひ、益子のいちご狩りにいらしてください。

posted by かまなりや at 19:22| 益子

2020年04月11日

 にわとり




益子の家のお隣さんは、鶏を放し飼いしています。7〜8羽の健康そうなニワトリがウチの庭にも遊びに来ます。お隣のご主人に聞いたところ、品種は名古屋コーチンだそうです。最初は我々の姿を見ると、とととっと逃げていましたが、最近は慣れたのか庭で仕事をしていても入ってきますし、近くへ寄っても逃げずに地面をつついています。

今日も庭の生ごみ穴でキャベツの葉をつついていました。丸々と肥えて、かわいいなぁなどと思いつつ眺めていますが、鶏は意外と気性が荒く、見た目の愛らしさに似合わず獰猛な一面もある生き物なのでヘタな刺激はしないように傍観しています。

ニワトリというくらいですから、庭を自由に散歩する鶏達を眺めるのは良い気分です。お肉の中でも鶏肉は大好きですし、彼らを眺めているとああ、焼き鳥が食べたいなぁなんて思うのですが、そんなことが連中の耳にでも入ればきっと突っつかれちゃうでしょうな。ああでも、卵も食べたい。そのうち一羽お願いしてみましょうか。

因みに我が家では親しみを込めて『とりちゃんたち』と、呼んでおります。



posted by かまなりや at 00:00| 益子

2020年04月06日

 おいだき




益子の家のお風呂は、湯沸し用の釜が壊れていました。相当古い薪焚き用の釜がついていましたがしばらく使っていなかったらしく、もう使える状態ではなかったので躊躇無く取り外し、灯油用の釜を中古で購入し取り付けました。ついでに循環穴(二つ穴)を10cm下げ、湯が少ない状態でも沸かせるように改造(元々の設置が、かなり高めの位置でお湯が少ないと沸かせない位置取りだった)しました。風呂釜は風呂場北側の土間(間取図)に設置されています。ここは台所の勝手口から通じていて、屋根壁があるので納戸的に使っていますが一応の室内なので煙突を引き回さなければなりません。元々付いていた煙突は古ーい石綿製で素っ飛び重く、煙突掃除をしたらスズメの巣がごっそり出てきました。

煙突は横浜で石窯(ピザ窯)用に使っていたものを移植し、しっかりと外部へ引きまわし試し焚きをした結果、良い具合にお風呂が沸かせるようになりました。カラン、シャワーはガスの給湯器からの供給ですがこれで少しだけコストが下げられます。元々農家だった古民家はお風呂の湯船も一般家庭より大きめで、内寸で950×600×600というサイズ、水は満水で240リットルほど入るでしょう。これの追い炊きができないのは水も燃料も無駄が多すぎます。いずれは薪も使えるように改造する予定ですが、今はこれで良しとしましょう。

さて、あとは灯油の値段が安定的に下がるのを望むばかりです。

posted by かまなりや at 16:22| 益子

2020年03月25日

 しょうじ




益子に借りた家には、八畳・六畳・六畳都合二十畳の和室があります。所謂客間という奴で、建具を取り払うと広々とした座敷になります。ぐるりと廊下が回り、廊下とお座敷の間には腰板付きの『額縁障子』が入っていて、いかにも田舎の家の佇まいという感じです。

南西に面したこのお座敷は午後になると西日が入ってとてもきれいな影を作ります。障子越しの午後の日差しは何とも物憂い感じですが、この時間のお座敷の雰囲気がとても懐かしく感じるのは、日本人の遺伝子の琴線に触れる何かがあるのでありましょう。

畳と障子はお手入れがとても大変ですが、又もやボランティアさんを募って障子の張り替え作業を敢行いたしましょう。

猫を飼いたくなりますねぇ、この雰囲気。なんでかなぁ・・・

posted by かまなりや at 18:24| 益子

2020年03月24日

 たんぼ




田んぼのある風景というのは実に良いもので、益子の農道を自転車で散歩しては立ち止まって写真を撮ったり、鳥の観察をしたりと、とても穏やかな気分で過ごしています。

ほとんどの田んぼは田起こしが済んで、後は水を入れて代掻きをするばかりになっていますが、田んぼによっては電気柵にぐるりと囲まれているところがあります。お隣の方に聞いてみたら、これはイノシシ除けのためだそうで山から猪が降りてきては田んぼを荒らすのだそうです。

このあたりの田植えは5月の連休頃、夏は青々とした田んぼが清々しい景色を作ります。蛙の声がうるさいほどに聞こえることでしょう。稲刈りは秋のお彼岸の頃、田んぼの移り変わりを見ながらすごすのは何とも嬉しいものです。

益子は麦の栽培も盛んで、冬枯れの田んぼの間に青く茂った麦畑が散見されます。今の時期はその麦畑からヒバリが飛び上がり、やかましいほどに鳴きながら飛んでいきます。今日はカワラヒワの群れも観察できました。

今年も暑い夏がやってくるのでしょうけれど、秋の実りを楽しみに田んぼから渡ってくる風で涼みながら猛暑を乗り越えましょう。今年は台風が暴れませんように。

posted by かまなりや at 00:00| 益子

2020年03月23日

 ましこのあさごはん




益子での春休みは、実にのんびりとした時間が流れています。いつもは時間に追われて大急ぎでかき込む朝食も、今朝はゆっくりと時間をかけていただきました。

お献立
ごはん 笠間市上郷産コシヒカリ:すずらんの妖精(七分搗き)
味噌汁 自家製3年味噌 群馬県産なめこ
納豆 水戸納豆 北海道産極小粒大豆 益子産長葱
焼海苔 田庄 大田区東糀谷
玉子 笠間産平飼い赤玉
お浸し 笠間産菜の花
梅干し 自家製小梅干し

あたりまえの朝ご飯ですが、かなり素材がよろしいので頗る美味でした。久しぶりに穏やかな気持ちで朝の食事を楽しみました。全ての命に感謝!

posted by かまなりや at 20:04| 益子

2020年01月02日

 あけましておめでとうございます。



2020年は益子の家で年を越しました。大晦日に所帯道具をガサっと車に詰め込んで、比較的空いている都内を駆け抜けて夕方18時前に到着。10月に家をお借りして以来すっかりお世話になっているお隣様に手土産を携えてご挨拶を済ませ、家に戻って軽ーく呑んでばたっと眠りこけました。ぐっすりと眠って目が覚めると益子の朝は頗る寒く、びっしりと霜が降りておりました。


初日の当たる古民家はきりりと冷えた空気の中でも、がしっと建っていて頼もしい限り、今まで自作のあばら屋に住まっていましたので、ことの外頼もしく見えました。ぼんやり寝過ごしてしまったので大急ぎで朝飯をかっ込み、風呂に入って身支度を整え、すぐ近くの地区公民館へ赴きました。何と、元日から地区自治会の役員さんたちの新年会(恒例のものらしく、新会員として紹介するから出席して欲しいと自治会長さんから年末にお話をいただき、大晦日に移動したという顛末)があり、自治会長さんはじめ地元の皆々様とご一緒に小じっかりお酒を呑んできました。かなり緊張して赴いたのですが、皆様が好意的にお迎え下さったので本当にホッとしました。

さあ、今年はこの家を更に使い勝手良く営繕をして、色々なイベントを組み立てていくつもりです。地元の方にも、遠方からお越しいただく方にも、魅力的な『場』にすべく、色々な角度から広い視野で益子町と、この家を俯瞰して、やわらかーい頭で、おもしろーいことを発案するつもりです。

本年も何卒よろしくお願い申し上げます。

posted by かまなりや at 17:20| 益子

2019年10月31日

 朝 夕


益子での生活がぼちぼちと始まりました。まだ、ちょこっと泊まりに来るぐらいの利用率ですが、とりあえず生活する基盤は構築しつつあります。先週末には友人有志の皆さんが片付けのボランティアに来てくれました。たくさんある部屋を一部屋づつ片付けて掃除して下さり、とても助かりました。我々夫婦二人きりでの作業であったら、仕事に呑まれて嫌気が差して夫婦喧嘩にでもなっていたことでしょう。


昨夕はとてもきれいな夕焼けでした。


今朝は良く晴れて、ひんやりした空気でした。例年ならこのくらいの時季にはもっと冷え込むのでしょうけれど、やはり温暖化の為かそれほど寒くありません。

これから、ちょっとずつ、こちらでの生活に厚みをつけていきましょう。

posted by かまなりや at 08:31| 益子