2021年01月07日

 キープ


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益子産『常陸秋そば』の新蕎麦粉は発売になる11月から12月一杯までしか混じり気のないものは販売をしません。私が取引している製粉業者さんだけかもしれませんが、そんな訳で毎年期間中にまとめて買っておきます。例年は保存袋に小分けにして冷蔵保存するのですが、今年は脱気して加熱熔着するビニール袋を導入しました。

なぜならば、芋乃市場の営業がなく頻繁にはお蕎麦を打たないからです。然しながら、機会に応じていつでも打てるようにはしています。その際に粉が風味を保てるようにしたいという目論見です。

首都圏にはまたもや緊急事態宣言が発令され、いよいよおソバを召し上がっていただく機会は少なくなってしまいますが、保存は3ヶ月ほど可能ですので春になったらお蕎麦の会ができることでしょう。

しばらくは辛抱辛抱、冬籠りだと思ってじっと耐えましょう。

posted by かまなりや at 18:26| そば・うどん・麺類

2021年01月04日

 ヤナギ


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昨年の春まだ浅い頃に、益子の家の庭に柳の苗を植えました。小品盆栽作家さんからいただいた苗で『ロッカクヤナギ』という品種だそうです。何でも京都の頂法寺六角堂に植えられたのが最初だからこの品種名が付いたのだとか。歴史を感じますねぇ、昨年はよく茂って小さいながらも枝垂れて良い風情でした。

入り口門扉の横に植えてあります。まだ1メートルくらいの背丈ですので小さな木ですが毎年根を伸ばして大きくなることでしょう。門扉の近くに植えたのは、お江戸吉原の見返り柳に洒落てみました。

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画像でもよ〜く見ないとわからないほど小体ですが、10年も経てばそれなりに見応えのある木になるでしょう。うちに遊びにいらした方が『ああ、またぜひ来たいものだと振り返ると柳の木がひらひらと手を振るように風に揺れているという風情がいいなぁと思います。

大きくなっておくれ、やなぎちゃん。

posted by かまなりや at 18:28| 普請・作事・造園

2021年01月03日

 さむさ


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益子町は北関東ではありますが、栃木県では比較的南寄りにあたります。ですが、冬の寒さは横浜に比べると随分寒く感じます。1月の今時分の朝は毎日マイナスになります。野外に置いてあるバケツの水はがっちりと凍りつき、バケツから出してみると画像のようになっています。そのため野外の水道にはヒーターが付けられ、給湯器もヒーターが必須です。都会から来る人は『雪は降るのですか?』と聞かれますが、そこは関東ですから日本海側のような降り方はしません。ただ横浜が雨でもこちらは雪と言うようなケースはあるみたいですね。

今朝もよく晴れて、北の方角には日光連山が、少し東寄りには那須連山が綺麗に見えました。さすがに山々には雪が積もっています。富士山では雪が少ない様子ですが、今年の冬は何か関東にもどさっと降りそうな気がしますねぇ、2月ごろにね… 当たらないといいですが。

posted by かまなりや at 17:13| 時候・紀行・鑑賞

2021年01月02日

 初 献


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今年初の献血に行ってきました。2021年の初献(はつけん)は宇都宮の栃木県赤十字血液センターです。益子から自動車で45分ほど、広々とした駐車場で停めやすく、でもしかし献血室は意外とこじんまりした会場でした。箱根駅伝の往路を観戦しながらまったりと1時間、トリマで血小板の成分献血をしてきました。献血前にがぶがぶお茶を飲んだので、採血終盤に猛烈な尿意に身悶えましたが、おもらしだけは何とか堪えて初献血を無事に終えました。
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こちら今日の記念品、栃木はメインの記念品がカロリーメイト2個で、他のものはお正月の添え物(マウスウォッシュ、ボトルティッシュ、保冷バッグ、カレンダー)です。昨年は秋に100回の王台に乗り、今日は104回目の献血でした。今年も月1ペースで行く予定ですのでトータル113回ほどになるでしょう。コロナの影響で血液製剤の需要と供給のバランスが思わしくない模様、場合によっては1〜2回多く行くことになるかもしれません。そのためにも体調管理をしっかりとしなければなりますまいな、自分のためと思って頑張りましょう。

posted by かまなりや at 17:33| 養生話・献血・湯屋

2021年01月01日

 謹んで御慶申し入れます


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新年明けましておめでとうございます。

2021年のお元日は益子の家で迎えました。例年通り昨日の大晦日は疲れ果てて、紅白歌合戦の開幕30分後には倒れるように床に就き熟睡。今朝はすっきりと4時に目が覚めました。暫くは布団の中でもぞもぞニュースなどを見、4時半には起きだしてゆっくりお茶を飲んでラジオを聴きながLINEで世界の友人(主にイタリア)とやりとりをし、6時半にラジオ体操、朝ご飯のお餅用の炭を熾してから庭で初日の出を拝みました。益子は空が広いので西の空にはまだ白い月が残っておりました。

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1月1日が誕生日のおめでた人間は本日五十八歳になりました。今年こそは飛躍の年にしようなどと意気込みたいところではありますが、いかんせん新形肺炎ウィルスの感染拡大第三波が深刻です。暮れに受けたPCR検査は陰性でしたが、いつまたどこで貰わぬとも限りません。松の内は益子で少々のんびり過ごす予定ですが、8日には東京江戸川の出稽古へ出勤します。感染予防おさおさ怠りなく出張ることといたしましょう。

昨年は健康の有り難さが本当に身に染みました。どうぞ皆様も、うっかり感染などいたしませぬよう呉々もご注意を願います。

posted by かまなりや at 17:03| お知らせ・ご挨拶

2020年12月14日

 サトイモ

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里芋を試し掘りしてみました。予想通り、今年は上々の出来です。梅雨の長雨も、梅雨明け後の猛暑もなんのその、芋は丈夫に育っておりました。何より、台風の影響を受けなかったのが一等有難い天啓であったと思います。

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早速味噌汁にしていただきましたが、ほくほくとしながらねっとりと粘る土垂れ品種の滋味が如何なく発揮された美味でした。横浜は未だ霜が降りず里芋の茎は萎れずに残っています。明日からは寒気が入って関東横浜も寒くなる模様、霜に当ててから保存すると持ちが良くなると何かの記事で読みました。

ひと霜あてて、茎が萎れたら掘り出して食べていきましょう。十株ありますので一冬楽しめそうです。土と雨とお天道様に感謝!

posted by かまなりや at 13:47| 修理・営繕・庭仕事

2020年11月28日

 しんそば


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新蕎麦を打ちました。今年は台風の上陸もなく、順調にソバが発育し上出来だったようです。打ってみると香りも手触りもとても良い感触です。ここ近年天候不順と台風の上陸で大打撃を受けていただけに嬉しい収穫です。

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食べてみると、お味の方も申し分無く、甘くて香ばしい香りのとても美味しいお蕎麦ができました。芋乃市場で召し上がっていただくことは叶いませんが、新蕎麦の粉は纏め買いして真空パックで冷温保存し、折を見て出張ソバ会などで使うようにしたいと思います。

2020年産『常陸秋蕎麦』大満足です。

posted by かまなりや at 20:33| そば・うどん・麺類

2020年11月20日

 てっかまき

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味噌汁に色々とトッピングして具沢山にしていただくのを好んでいます。家人は嫌がりますが、好きなことは止められずお行儀は宜しからずと思いはするものの、身内だけのことよと家族の迷惑は棚に置いて楽しんでいます。

画像は大根と油揚げのお味噌汁に『鉄火巻き』をトッピング。前日の夕餉の残り物を冷蔵庫で保存、そのままでは硬いので熱〜いお味噌汁に入れ込んでほどよく熱が通ったところでいただきます。ジューシーな鉄火巻きは意外とほぐれることなくお箸で持ち上がり、口に入れるとジュワッと味噌汁と酢飯の取り合わせが滋味深く思わず「美味い」と唸ります。

先日、料理研究家の土井善晴先生がラジオで和食は一汁一菜を基本にして、具沢山の味噌汁それもトッピングを推奨していました。その話の中で土井先生はベーコンを推奨していましたがこれはまだ試したことがありません。今度早速実戦してみましょう。

私のお勧めは、キムチ、お刺身、トマト、揚げ物、タコ焼き(ソースはかけない)、です。基本の具とのマッチングも考慮しながら新しい美味を発見するのはとても楽しい模索です。

さあ、具沢山の御味噌汁ぜひお試しください。画像のように、見た目も楽しいですぞー。

posted by かまなりや at 00:00| 数寄・骨董・道楽

2020年11月11日

 ミラー

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車を運転中、信号待ちで大型のタンクローリーの真後ろに停車したら何と!荷台の鏡面に綺麗に自車が写り込んでいました。あまりにきれいなので信号待ちの間に写真を撮りました。手前方の部品部分には大きめに写り込んでいますが、やはり荷台本体タンクの鏡面に写っている方がきれいです。しかし、磨いたもんですねー、荷台。こうまでピッカピカに磨く必要があるのかな?と思うくらいですが、ここまで徹底して磨き上げていただくといっそ見ている方も清々しく、また、歪みの少ない曲面仕上げに惚れ惚れします。

こうまで磨くのには汚れを防ぐ意味合いがあるらしく、塗装をしなくても汚れないからなのだそうです。いやぁ〜それにしてもまるでカーブミラーが走っているようですねぇ、天晴れ日本の物づくり、脱帽です。

posted by かまなりや at 20:41| 時事・私事・家事

2020年10月20日

 なかがわ


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益子町からちょっと足を伸ばして那珂川町までドライブに行ってきました。画像は本来ならここに『やな場』があった場所です。が、昨年の台風19号で被害を受けたのでしょう『やな』は跡形もなく、ただ川が流れているばかり。川の中ほどには鮎釣りの人たちが‘秋の釣りを楽しんでいる姿を見受けました。

那珂川は那須山系の源流から栃木県を南北に流れ、茨城県に入ると東へ流れを変えて水戸から大洗へ流れ込む一級河川です。中流域では鮎が育ち、那珂川町では特産品になっています。そんな那珂川町の 馬頭温泉 で一泊して温泉療養してきました。夏の疲れが尾を引いて少々草臥れていたのですが、美人の湯と称されるアルカリ泉の綺麗なお湯に浸かって夕飯には 鮎の塩焼き と、これまた名物の 馬刺し を頂いて‘、地酒『 天鷹 』を楽しんできました。

さて、小さな秋休みはおしまい。明日からまた頑張りましょう。

posted by かまなりや at 17:36| お知らせ・ご挨拶

2020年10月10日

 ちびくろ


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茨城での修行時代、住んでいた場所は小学校の分校でした。そこは学校としては閉校していて、地域の活動拠点として機能していました。私はそこに管理人という名目で町の教育委員会から嘱託されて5年間住まわせていただきながら陶器の勉強をさせていただきました。その場所には武蔵野美術大学の造形教育研究会、通称『アトリエちびくろ』の学生さん達が出入りしており、学生さん達は毎年夏休みの一定期間『夏の図工教室』と称してとても魅力的な教育実践を展開します。私も焼き物のグループのお手伝いで参加させていただき、野焼きの楽しさを学びました。

その『アトリエちびくろ』が来年2021年にサークル発足50周年を迎えるそうです。これは大学のサークルとしては長期の継続らしく、この貴重な50周年という機会を奇貨とすべく実行委員会が発足し、記念誌の発行、50年の軌跡を追った展示会、ステージイベントなどが企画されています。先月、私が携わっていた当時のお話を伺いたいとのご要望を受け、懐かしの岩間(現笠間市)に行って座談会に参加してきました。管理人としてはあまり褒められた業績を残していないので、恥ずかしながらといった体での出席でしたが、元町議会議員の山口滋雄先生をはじめ岩間地区の皆さんと実行委員の学生さん達と有意義な時間が持てたように思います。

画像左側のお3人が実行委員の学生さん、皆さん20代でしょうから私(50代後半)は皆さんの親世代、私の前に写っていらっしゃる山口先生(80代)に至っては祖父世代、50年という時間の長さを実感せずには居れません。でも、こんな縦割りの交友関係が綿々と繋がっていくって、それはそれは素敵なことだと思います。アトリエちびくろの末長いご発展を祈念しつつ、何がしかの形で学生さんやちびくろ関係の皆様とこれからも関わりを紡げたらなあと思うものです。

ちびくろ50周年準備委員会(note)  

きょろさんの記事  【ちびくろ50周年】 岩間へ! (冊子班 vol.6)

posted by かまなりや at 21:03| 時事・私事・家事

2020年10月01日

 2020年産米


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益子の家のお隣様から地元産の新米をいただきました。品種は『コシヒカリ』この辺りはやはり、この品種が主流のようです。栃木のお米は比較的粒が小さく、茨城の物と比べると少々こじんまりしているように感じます。が、味は劣らずもっちりと粘り気があって甘味のある美味しいお米です。

連休の間は益子で家族と過ごしていましたが、月末に横浜に戻って一人気侭に自炊をしています。画像は昨日の朝に文化鍋で炊いたピカピカの銀シャリ、おかずは味噌汁、納豆、玉子、たくわん漬け、といういかにもシンプルな日本の朝飯を堪能しました。

逆単身赴任的な一人暮らしもかれこれ半年ほどになります。中年おやじの単身生活を気遣ってか多くの方から「何食べてるの?」とのご質問をいただきます。料理はあまり得意ではなく、作れるものは決まっているのですが、ご飯と味噌汁と麺類さえあれば困ることはないので、おかずはスーパーのお惣菜を利用したり缶詰めを使ったり、メザシや干物魚を買ってきては焼いて食べています。

真夏のピークは去って、季節は冬へ向かって進みます。お米を筆頭に秋の美味しい野菜や果物が売り場に並ぶことでしょう。夏の暑さで疲弊した心身を癒つつ、冬への備えに気を配るとしましょう。今年も残すところ九十日余り、どうぞ皆さまウィルス感染に気を付けつつ、良い秋をお楽しみ願います。

posted by かまなりや at 19:04| 水・酒・食材

2020年09月23日

 ましこやき


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お彼岸の連休は益子で過ごしました。すっかり秋めいて涼やかな風が吹くようになって日中活動もずいぶん楽になりました。そんな今回のミッションは玄関脇洋間の床部撤去作業、友人一家が手伝ってくれてとても捗りました。

画像は床下から出てきた益子焼きの花入です。ずいぶん汚れていましたが洗ってみると立派な角形花入で、これぞ益子焼きという重厚な作品。益子の陶土で厚手に成形された素地に地薬(じぐすり)がたっぷりと掛かっています。白い部分は並白釉、茶色い部分は柿釉(地元ではアカコと呼ぶ)草花のように見える部分は多分ロウ抜きという技法で柿釉をはじき、並白と銅釉(地元では青磁と呼ぶ)で装飾した物でしょう。

高台部分には作者の刻印であろう平仮名の『き』が描かれ、ご夫婦でもあろうお二方のお名前が呉須で記されており、53.5.21という日付らしい数字も記されています。多分昭和53年5月21日が何がしかの記念日で、その際に焼かれた物なのは想像に難くありません。ひょっとすると1953年(昭和28年)かもしれませんが…

今、益子焼の売店や窯元さんへ行ってもなかなかこういう『ザ・益子焼き』といった作風のものを見受けません。時代に則さなくなってしまったからでしょうが、ちょっと寂しい気もします。画像の作品も、ほんの40年ほど前の物と仮定すれば、それほどの骨董価値があるわけではありませんが、私がお借りした家を建てたであろう大先達がここで暮らした証であるとともに益子という陶郷の生き字引きです。

大事に飾って、季節季節には花を活けて愛でましょう。頗る安定が良いので、大きな花材もがっしりと受けとめてくれるでしょう。益子の陶工の足裏の土踏む力を感じる逸品です。

posted by かまなりや at 18:59| 焼きもの

2020年09月15日

 いなほ


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益子の田んぼも稲刈りの時季になりました。温暖化の影響でしょうか?稲刈りも年々早くなっているように感じます。そして、ちょっと寂しいことですが刈るのはほとんどコンバインで、天日干し(茨城ではオダガケと言っていた)をしている田んぼはほとんど見かけません。これも干す時間が短縮できるので農家の皆さんの負担を減らす事にはなるのですから悪いことではありますまい。でも、勝手なことを言わせていただければ、風情にはかけますねぇ…

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稲穂を眺めていると、本当に嬉しくなります。歳を重ねてお米への愛着が深くなったということもありますが、やはり日本人にとって黄金色の稲の穂は『宝』に写るのでしょう。梅雨の長雨、八月の猛暑、台風まがいの大風、局地的なゲリラ豪雨、この厳しい気候変動によくぞ耐え切って枝垂れるほどに実ってくれたものです。9月も中旬になって益子の田んぼの上を渡ってゆく風もずいぶん涼やかになりました。お米の作柄、収量はまだ不明ですがきっとまずまず豊作ではないでしょうか。

さあ、このあとはソバの実りが気になるところです。ソバは今花盛り、10月になってから実が入り刈り取りを迎えます。気になるのはやはり台風、昨年の19号のような大嵐が来ないことを祈りましょう。

posted by かまなりや at 18:02| 益子

2020年08月27日

 さといも


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昨年は忙しくて作れなかった里芋を、今年は頑張って一畝十株だけ春に播きました。以来3ヶ月、芋の株はすくすくと育っています。タネが良かったということが第一の条件だと思いますが、かなり葉が大きく茂ってこのままいけばたくさんの芋の収穫が期待できます。梅雨の長雨も、梅雨明け後の猛暑も熱帯原産の里芋には歓迎すべき環境なのでしょうか?

何はともあれ、葉がよく茂って光合成が促進されれば自ずと芋も肥大が期待できます。がしかし、心配は台風、何年か前に台風で収穫目前の里芋が皆なぎ倒されて悲しい思いをしたことが思い起こされます。今年もきっと大きな台風が一つ二つは日本にも来るでしょう。

どうにか乗り切って秋を越し、寒くなり始める頃にはとろりと美味しい芋をいただきたいものです。

お天道様江、何卒何卒。

posted by かまなりや at 17:54| 修理・営繕・庭仕事

2020年08月17日

 じゅうろう


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小田原特産『十郎』の梅干しも完成しました。小梅は二日二晩で干し上がりましたが、十郎は粒が大きいので二日と半日かかりました。二日めは夜露干しもして、三日間晴れに恵まれてしっかりしっとり仕上がりました。いやまあしかし、北関東栃木県も日中は暑いこと暑いこと。梅干しにも少々酷な暑さで、日中は梅の肌に塩が吹いていました。

8月の11日に干し場を作り、12日早朝小梅から干し始め、17日に十郎も干し上がりました。都合1週間、時折雷雨もありましたが順調にお天気に恵まれてラッキーでした。巷ではウィルスに加えて熱中症の搬送者が只ならぬ数になっていますが、そんな中にあっても無事にスケジュール通りに梅干し仕事が終わったことをとても喜ばしく思います。お天道様のおかげです、多謝。

芋乃市場益子店は未だリフォーム中ですので、今年は通販での頒布となります。毎年お買い上げいただく方を主にご注文を受付け、SNSなどを活用して宣伝していきましょう。今年は残暑も厳しいとの予報、水分の補給と共に梅干しで塩分とクエン酸を摂取して熱中症を予防しましょう。

posted by かまなりや at 16:29| 梅干し・漬物・保存食

2020年08月13日

 うめぼし2020

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今年の梅干しは益子で干しています。広々とした庭の一角に干し場を作りました。横浜よりも空が広いのでたっぷりと陽が当たり、とても良い気分で干せています。まずは小梅から、干し笊が沢山あれば十郎梅も一緒に干せるのですが、笊を買い足す予算がないので今年はいつも通りの干し場で二回戦という塩梅です。

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今年もきちんと間隔をとって並べました。効率良く干すために整然と間隔をとって並べていますが、見る人からはアートのようだとお褒めの言葉を頂戴します。こちらは別に意図して描いている訳はないのでアートなどと評されるのはこそばゆく、増してや『Art』などと言う外国産の言語での評価は自分には似合いません。願わくば『職人芸』と言う表現が最も嬉しい賛辞かと存じます。

ゲリラ豪雨に注意しつつ、しっかりと干して、美味しく仕上げましょう。

posted by かまなりや at 08:10| 梅干し・漬物・保存食

2020年07月30日

 石窯解体

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芋乃市場で使っていたピザ窯(石窯初号機)を解体しました。レンガと窯道具(棚板など)で拵えた窯はセメントを使っていないので案外簡単にバラせました。煉瓦と他の部品は昨日トラックに積み込んで女将と倅が益子へ運びましたいずれ新天地で再構築します。次の築窯では初号機の経験を元に改良を加えて、2号機となる予定です。

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今日は窯の道具を運んだ後片付けをして、旧芋乃市場の縁側はすっきりと何もなくなりました。常連のお客様が見たら寂しい絵に見えると思いますが、新生益子芋乃市場で改めておいしいピザを召し上がっていただけるようにがんばります。

横浜からは少々距離がありますが、開店の暁には都会に一番近い陶郷益子に美味しいお蕎麦とピザを食べにいらしてください。

posted by かまなりや at 17:19| 修理・営繕・庭仕事

2020年07月21日

 さしきそのご


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今月1日に挿木をしたソメイヨシノの枝は、ほとんどの枝の葉が一枚落ちて少々頼りなくなってしまいましたが、7本のうち5本が一枚の葉ながらもがんばって生きています。ひとつだけ2枚葉が残っていて頼もしい限りですが、これもまだまだ安心はできません。

挿木をしてからちょうど20日間、結構良い成績のような気がします。調べたサイトでは沢山挿木をして数本でも着けば儲け物といって良いほど発根の確率が低いと書いてありました。2枚とも葉が落ちてしまった枝は少々悲観的ではありますが、枝だけでも発根する個体もあるととある園芸家さんは仰っていますので、諦めずに水やりと観察は続けましょう。

横浜で挿したものですが、昨日益子へ移動しました。これからはここの気候で培養し、運良く苗木に成長したら大きさを見計らって地植えにしてあげましょう。20年もすればひとかどの若木になるでしょうから、その暁にはのんびりとお花見をしましょうか。20年後こちらも運良く永らえていれば77歳、喜寿のお祝いは満開の桜の下で祝いましょう。

まだまだ、人生は長いですな。

posted by かまなりや at 16:47| 修理・営繕・庭仕事

2020年07月13日

 窯乾燥室


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ほぼ三ヶ月ぶりに本焼きの窯を炊いています。休止していた教室を再開し、生徒さん達に釉薬を掛けていただき久方ぶりの窯です。やはり本業が滞るのは宜しいことではなく、窯の温度が順調に上がって来ると良い気分です。

そしてこの時季この窯の輻射熱を利用できるのがとても重宝します。溜まった洗濯物をここぞとばかり洗濯機に投入し、こじっかり洗ったのち窯の横でババーンと乾かします。窯の中は1,100℃、周りは60°くらいになっています。薄物などはものの1時間も干せばパリッと乾きますし、厚物でも2時間も干せばきれいさっぱり乾燥します。窯の燃料が灯油で、還元焼成なものですから、いかんせん灯油の匂いが着きますが洗えない干せないストレスに比べれば小さなこと。

今年の入梅時期は実にしぶとく雨が降りますが、空けないということはないでしょうからもうしばらく辛抱して耐えましょう。

各地の豪雨で被害を受けられた皆様には謹んでお見舞い申し上げます。

posted by かまなりや at 17:53| 焼きもの