2021年02月10日

 カンタルごうきん


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陶芸作業の指導に出向いている江戸川の作業所では、ここのところアクセサリー商品に力を入れています。これは主に東京都のショップ『 KURUMIRU 』さんへ納品するものなのですが、季節ごとにデザインをし、運営事務局担当者様のご意見も取り入れつつ製品化しています。と、言っても私はアクセサリーについてはとんと不調法なので専ら技術的なサポートで、主任担当は同僚の女性講師さん。

画像は春夏向けの短冊形陶器、イヤリングやネックレスに加工して仕上げます。品物には全体に釉薬を掛けたいので吊るして焼きますが、この時活躍するのがカンタル合金の針金。見た目は何の変哲もない金属線ですが、この線は1200℃以上の焼成に耐えます。KANTHALと表記されますが、鉄クロムアルミ合金であるらしく、電気窯の発熱体に使われている合金です。線状の物を我々は一口にカンタル線と呼んでいますが、これが中々良い働きをしてくれます。長く橋渡しをしてしまうとやはり高温で曲がり、垂れてしまうのでスパンを短くし、こまめにツクで支えます。こうすることで線を通す穴だけは無釉になりますが、陶器の全面に釉薬が乗せられます。

完成品はKURUMIRUショップさんの『SSアクセサリーフェア』にて発売予定。まだちょっと先ですが、とても良いセレクトショップですので皆様ぜひ足をお運び願います。

posted by かまなりや at 18:26| 焼きもの

2021年01月27日

 とくしまらーめん


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京都から徳島に転居されたポルトガル料理の先生から、ちょっと珍しい『徳島ラーメン』をいただいたので、早速食べてみました。即席麺ではありますが、中々に美味しかったです。麺は九州ラーメンのようなストレート麺、スープは色の濃い醤油味、出汁は鶏ガラと豚骨が柱らしいです。
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見た目通りのしっかりとしたスープで、スルッとしたストレート麺でも物足りなさは感じません。今日は茹で卵と海苔とネギだけのシンプルなトッピングで食べましたが、ご当地では豚肉や生卵を乗せるようです。味がしっかりしているので、すき焼きのような楽しみ方で食べるのでしょうね。

徳島と聞くと、麺数寄者はパッと徳島製麺の金ちゃんラーメンが頭に思い浮かびます。屋台の前に座るおじさんなんだか少年なんだかちょっとわかりにくいキャラクター『金ちゃん』のズボンの膝の継ぎ当てが昭和世代にはグッとくる憎めないキャラです。関東でも金ちゃんラーメンは流通しており、たまに買って食べますが今回のものとはちょっと違う感じ。

四国には行ったことがありませんが、香川の讃岐うどん、愛媛の砥部焼き、高知のカツオと、魅力はいっぱい。機会があればぜひ行ってみたいものです。

阿波徳島のご当地麺、美味しくちょうだいしました。合掌。

posted by かまなりや at 22:22| そば・うどん・麺類

2021年01月24日

 デジタルセッティング


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先日リモートで実施した保育園での陶芸教室の反響がよろしく、同系列の保育園さんから複数依頼が来ましたのでデジタル環境を充実すべく、大きめの液晶モニターを買いました。タブレットをHDMIで接続、ノートパソコンはVGAで接続、どちらも大画面でモニターできます。リモート教室では主にタブレットをカメラにして、大きな画面でモニターできればと思いますが、まだしっかりとセッティングは完成しておりません。

こういったことが手軽にできる時代になったことは喜ばしいことですが、そんな時代を狙いすましたかのように人間を捕食するウィルスが蔓延するのは皮肉に他なりません。人類はきっとこの疫病にも打ち勝ってさらに新しい時代の変革を体現するのでしょう。そういう時代を生きていることを喜んでいいやら悲しんでいいやら、ともあれ生きなければならないのですから、目に見えぬウィルスにもしっかり抵抗して、生き物対生き物の意地を張り合いましょう。

リモートでの陶芸指導、承ります。個人の皆さまもぜひどうぞ。

posted by かまなりや at 19:18| パソコン・デジタル

2021年01月17日

 みつやせいざえもんざんじつろく


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久しぶりに時代小説をゆっくりと読みました。コロナで外出を控えて浮いた時間で読書をのんびり楽しみました。本は『三屋清左衛門残日録』藩主用人を勤め上げて隠居した主人公が老いを目の前に感じながらも、内輪の揉め事といった些事や、政変などの一大事に巻き込まれつつ、自分の人生を見つめ直すといった筋書きの時代劇です。

もう何回か再読していますが、初めて読んだのは30代、最後に読んだのは40代だったように思います。その間も数度頁を繰ってはいますが、いずれも主人公よりは年若の頃、主人公よりも2つ3つ歳をとって改めて読んでみると実に主人公清左衛門の視点で感情移入して小説を楽しめました。

今年の正月元日に58歳になり、同級の友人はこの春から皆粛々と59になります。昭和の時代ならあと一年で定年、江戸時代なら良い爺様です。化学医学が進歩し寿命は80に伸び、人生100年時代と言われるまでになりました。58歳などというのは言わば壮年働き盛りと言っても過言ではありませんが、老眼鏡は手放せず、ちょっと畑仕事などすればすぐに息が上がります。もう決して若くはありません。

さてでは清左衛門のように隠居できるかといえば、自営の職人風情は生涯現役で頑張らねば未来はありません。が、裏返せば勤め人のように定年退職の規定はなく、自主的に廃業しない限り社会的地位を失うことはありません。どうせ人間死ぬ自由は無く、生きることを自発的に停止することは難しいのですからいっそ働き続ける方が有意義でしょう。

と、なるとまずは体の健康、さらに気力の充実が必要不可欠になります。世界では新型ウィルスの猛威であろうことか200万人もの人が亡くなってしまいました。悲しいことですが、死んだ者は戻りません。前を向いて、軋む体に鞭を入れて、上を向いて歩いてきましょう。

この小説は読後そういった力が湧いてくる名作だと思います。

posted by かまなりや at 18:01|

2021年01月14日

 リモート


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遂に陶芸教室もリモートでの展開を模索という状況になり、昨日は川崎の保育園さんでリモート教室を実施しました。自宅工房にタブレットをスタンドアームで固定、zoomを使って園児さんたちと画面上でやりとりしながら教室を進行しました。皆さんを飽きさせない為にはどのような工夫が必要だろうなどと考えていたのは杞憂で、年長組さんはまるで教育番組でも見るように集中して見ていてくれました。

材料用具は事前にお届けし、出来上がった作品はお昼寝の時間帯に取りにいくという組み立てで、園内には一切入らずに園庭から作品の引き取りをして、案外うまく行ったように思います。実際に一緒に作ることができないのがとても寂しいですが、こんな状況下でも園児さんたちと同時進行で作れたのは良しとしなければなりますまい。コロナ渦中での教室に光明が見えてきましたが、現場の保育士さんたちは結構大変そうです。頭が下がります。

教える側としては、私自身のタレント性を磨く必要を感じました。お笑い番組でも見て、研究しましょう。

posted by かまなりや at 17:04| 焼きもの

2021年01月11日

 ごねん

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江戸川区浴場組合主催のスタンプラリーに参加するようになって5年経ちました。ちょうど2016年から始まったピンバッジプレゼント(20軒スタンプを集めるとオリジナルバスタオルと一緒に毎年一ついただける)もフルコンプリート。ピンバッジ集めはしていませんが、シリーズ物が揃うのは嬉しいもの、良い気分です。

例年夏場に実施されるスタンプラリーも冬場の実施に伸び込んでしまいました。そんな訳で寒〜い時期での銭湯廻りでしたが、お湯の温かさ有り難さをひとしお感じました。もう、江戸川区では熱ーい湯をやってくれる所はありませんが、相対お湯の温度は高めなので更に良い気分です。

さて、スタンプラリーはまだまだ期間中。もう少し回って記念品を集めましょうか。

ぶらり 湯らりスタンプラリー

posted by かまなりや at 18:01| 養生話・献血・湯屋

2021年01月09日

 にっこう


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7日に又もや緊急事態が宣言されて、仕方なく自宅の陶芸教室を休講にしました。本来ならば今日9日から教室再開の予定でしたが空いてしまったので益子の滞在を延ばしました。こちらでやるべき作業はいくらでもあるので困ることはないのですが、正月早々拍子抜けの気分です。生徒さんたちには新年の御挨拶も侭ならず、メールで休講の旨をお伝えしました。寂しい限りです。

今日の栃木益子町はよく晴れましたが、よく冷えもしました。宇都宮の最低気温は氷点下6度と発表されましたが、益子はもう一度ほど低かったのではありますまいか、今朝は室内でも0℃でした。

近くを流れる大羽川(おおばがわ)の橋上から北側に日光連山がとてもきれいに見えました。富士山よりもよほど白く雪が積もっています。少々雲がかかっているのはその雪を降らせる雲でしょう。

日本海側ではいつになく大雪になっている模様ですが、停電等に見舞われている地域の方々にはどれほどの難儀でしょうか。疫病に大雪にさらに停電の三重苦、心中よりお見舞い申し上げます。

posted by かまなりや at 18:05| 時候・紀行・鑑賞

2021年01月07日

 キープ


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益子産『常陸秋そば』の新蕎麦粉は発売になる11月から12月一杯までしか混じり気のないものは販売をしません。私が取引している製粉業者さんだけかもしれませんが、そんな訳で毎年期間中にまとめて買っておきます。例年は保存袋に小分けにして冷蔵保存するのですが、今年は脱気して加熱熔着するビニール袋を導入しました。

なぜならば、芋乃市場の営業がなく頻繁にはお蕎麦を打たないからです。然しながら、機会に応じていつでも打てるようにはしています。その際に粉が風味を保てるようにしたいという目論見です。

首都圏にはまたもや緊急事態宣言が発令され、いよいよおソバを召し上がっていただく機会は少なくなってしまいますが、保存は3ヶ月ほど可能ですので春になったらお蕎麦の会ができることでしょう。

しばらくは辛抱辛抱、冬籠りだと思ってじっと耐えましょう。

posted by かまなりや at 18:26| そば・うどん・麺類

2021年01月04日

 ヤナギ


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昨年の春まだ浅い頃に、益子の家の庭に柳の苗を植えました。小品盆栽作家さんからいただいた苗で『ロッカクヤナギ』という品種だそうです。何でも京都の頂法寺六角堂に植えられたのが最初だからこの品種名が付いたのだとか。歴史を感じますねぇ、昨年はよく茂って小さいながらも枝垂れて良い風情でした。

入り口門扉の横に植えてあります。まだ1メートルくらいの背丈ですので小さな木ですが毎年根を伸ばして大きくなることでしょう。門扉の近くに植えたのは、お江戸吉原の見返り柳に洒落てみました。

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画像でもよ〜く見ないとわからないほど小体ですが、10年も経てばそれなりに見応えのある木になるでしょう。うちに遊びにいらした方が『ああ、またぜひ来たいものだと振り返ると柳の木がひらひらと手を振るように風に揺れているという風情がいいなぁと思います。

大きくなっておくれ、やなぎちゃん。

posted by かまなりや at 18:28| 普請・作事・造園

2021年01月03日

 さむさ


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益子町は北関東ではありますが、栃木県では比較的南寄りにあたります。ですが、冬の寒さは横浜に比べると随分寒く感じます。1月の今時分の朝は毎日マイナスになります。野外に置いてあるバケツの水はがっちりと凍りつき、バケツから出してみると画像のようになっています。そのため野外の水道にはヒーターが付けられ、給湯器もヒーターが必須です。都会から来る人は『雪は降るのですか?』と聞かれますが、そこは関東ですから日本海側のような降り方はしません。ただ横浜が雨でもこちらは雪と言うようなケースはあるみたいですね。

今朝もよく晴れて、北の方角には日光連山が、少し東寄りには那須連山が綺麗に見えました。さすがに山々には雪が積もっています。富士山では雪が少ない様子ですが、今年の冬は何か関東にもどさっと降りそうな気がしますねぇ、2月ごろにね… 当たらないといいですが。

posted by かまなりや at 17:13| 時候・紀行・鑑賞

2021年01月02日

 初 献


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今年初の献血に行ってきました。2021年の初献(はつけん)は宇都宮の栃木県赤十字血液センターです。益子から自動車で45分ほど、広々とした駐車場で停めやすく、でもしかし献血室は意外とこじんまりした会場でした。箱根駅伝の往路を観戦しながらまったりと1時間、トリマで血小板の成分献血をしてきました。献血前にがぶがぶお茶を飲んだので、採血終盤に猛烈な尿意に身悶えましたが、おもらしだけは何とか堪えて初献血を無事に終えました。
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こちら今日の記念品、栃木はメインの記念品がカロリーメイト2個で、他のものはお正月の添え物(マウスウォッシュ、ボトルティッシュ、保冷バッグ、カレンダー)です。昨年は秋に100回の王台に乗り、今日は104回目の献血でした。今年も月1ペースで行く予定ですのでトータル113回ほどになるでしょう。コロナの影響で血液製剤の需要と供給のバランスが思わしくない模様、場合によっては1〜2回多く行くことになるかもしれません。そのためにも体調管理をしっかりとしなければなりますまいな、自分のためと思って頑張りましょう。

posted by かまなりや at 17:33| 養生話・献血・湯屋

2021年01月01日

 謹んで御慶申し入れます


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新年明けましておめでとうございます。

2021年のお元日は益子の家で迎えました。例年通り昨日の大晦日は疲れ果てて、紅白歌合戦の開幕30分後には倒れるように床に就き熟睡。今朝はすっきりと4時に目が覚めました。暫くは布団の中でもぞもぞニュースなどを見、4時半には起きだしてゆっくりお茶を飲んでラジオを聴きながLINEで世界の友人(主にイタリア)とやりとりをし、6時半にラジオ体操、朝ご飯のお餅用の炭を熾してから庭で初日の出を拝みました。益子は空が広いので西の空にはまだ白い月が残っておりました。

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1月1日が誕生日のおめでた人間は本日五十八歳になりました。今年こそは飛躍の年にしようなどと意気込みたいところではありますが、いかんせん新形肺炎ウィルスの感染拡大第三波が深刻です。暮れに受けたPCR検査は陰性でしたが、いつまたどこで貰わぬとも限りません。松の内は益子で少々のんびり過ごす予定ですが、8日には東京江戸川の出稽古へ出勤します。感染予防おさおさ怠りなく出張ることといたしましょう。

昨年は健康の有り難さが本当に身に染みました。どうぞ皆様も、うっかり感染などいたしませぬよう呉々もご注意を願います。

posted by かまなりや at 17:03| お知らせ・ご挨拶

2020年12月14日

 サトイモ

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里芋を試し掘りしてみました。予想通り、今年は上々の出来です。梅雨の長雨も、梅雨明け後の猛暑もなんのその、芋は丈夫に育っておりました。何より、台風の影響を受けなかったのが一等有難い天啓であったと思います。

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早速味噌汁にしていただきましたが、ほくほくとしながらねっとりと粘る土垂れ品種の滋味が如何なく発揮された美味でした。横浜は未だ霜が降りず里芋の茎は萎れずに残っています。明日からは寒気が入って関東横浜も寒くなる模様、霜に当ててから保存すると持ちが良くなると何かの記事で読みました。

ひと霜あてて、茎が萎れたら掘り出して食べていきましょう。十株ありますので一冬楽しめそうです。土と雨とお天道様に感謝!

posted by かまなりや at 13:47| 修理・営繕・庭仕事

2020年11月28日

 しんそば


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新蕎麦を打ちました。今年は台風の上陸もなく、順調にソバが発育し上出来だったようです。打ってみると香りも手触りもとても良い感触です。ここ近年天候不順と台風の上陸で大打撃を受けていただけに嬉しい収穫です。

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食べてみると、お味の方も申し分無く、甘くて香ばしい香りのとても美味しいお蕎麦ができました。芋乃市場で召し上がっていただくことは叶いませんが、新蕎麦の粉は纏め買いして真空パックで冷温保存し、折を見て出張ソバ会などで使うようにしたいと思います。

2020年産『常陸秋蕎麦』大満足です。

posted by かまなりや at 20:33| そば・うどん・麺類

2020年11月20日

 てっかまき

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味噌汁に色々とトッピングして具沢山にしていただくのを好んでいます。家人は嫌がりますが、好きなことは止められずお行儀は宜しからずと思いはするものの、身内だけのことよと家族の迷惑は棚に置いて楽しんでいます。

画像は大根と油揚げのお味噌汁に『鉄火巻き』をトッピング。前日の夕餉の残り物を冷蔵庫で保存、そのままでは硬いので熱〜いお味噌汁に入れ込んでほどよく熱が通ったところでいただきます。ジューシーな鉄火巻きは意外とほぐれることなくお箸で持ち上がり、口に入れるとジュワッと味噌汁と酢飯の取り合わせが滋味深く思わず「美味い」と唸ります。

先日、料理研究家の土井善晴先生がラジオで和食は一汁一菜を基本にして、具沢山の味噌汁それもトッピングを推奨していました。その話の中で土井先生はベーコンを推奨していましたがこれはまだ試したことがありません。今度早速実戦してみましょう。

私のお勧めは、キムチ、お刺身、トマト、揚げ物、タコ焼き(ソースはかけない)、です。基本の具とのマッチングも考慮しながら新しい美味を発見するのはとても楽しい模索です。

さあ、具沢山の御味噌汁ぜひお試しください。画像のように、見た目も楽しいですぞー。

posted by かまなりや at 00:00| 数寄・骨董・道楽

2020年11月11日

 ミラー

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車を運転中、信号待ちで大型のタンクローリーの真後ろに停車したら何と!荷台の鏡面に綺麗に自車が写り込んでいました。あまりにきれいなので信号待ちの間に写真を撮りました。手前方の部品部分には大きめに写り込んでいますが、やはり荷台本体タンクの鏡面に写っている方がきれいです。しかし、磨いたもんですねー、荷台。こうまでピッカピカに磨く必要があるのかな?と思うくらいですが、ここまで徹底して磨き上げていただくといっそ見ている方も清々しく、また、歪みの少ない曲面仕上げに惚れ惚れします。

こうまで磨くのには汚れを防ぐ意味合いがあるらしく、塗装をしなくても汚れないからなのだそうです。いやぁ〜それにしてもまるでカーブミラーが走っているようですねぇ、天晴れ日本の物づくり、脱帽です。

posted by かまなりや at 20:41| 時事・私事・家事

2020年10月20日

 なかがわ


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益子町からちょっと足を伸ばして那珂川町までドライブに行ってきました。画像は本来ならここに『やな場』があった場所です。が、昨年の台風19号で被害を受けたのでしょう『やな』は跡形もなく、ただ川が流れているばかり。川の中ほどには鮎釣りの人たちが‘秋の釣りを楽しんでいる姿を見受けました。

那珂川は那須山系の源流から栃木県を南北に流れ、茨城県に入ると東へ流れを変えて水戸から大洗へ流れ込む一級河川です。中流域では鮎が育ち、那珂川町では特産品になっています。そんな那珂川町の 馬頭温泉 で一泊して温泉療養してきました。夏の疲れが尾を引いて少々草臥れていたのですが、美人の湯と称されるアルカリ泉の綺麗なお湯に浸かって夕飯には 鮎の塩焼き と、これまた名物の 馬刺し を頂いて‘、地酒『 天鷹 』を楽しんできました。

さて、小さな秋休みはおしまい。明日からまた頑張りましょう。

posted by かまなりや at 17:36| お知らせ・ご挨拶

2020年10月10日

 ちびくろ


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茨城での修行時代、住んでいた場所は小学校の分校でした。そこは学校としては閉校していて、地域の活動拠点として機能していました。私はそこに管理人という名目で町の教育委員会から嘱託されて5年間住まわせていただきながら陶器の勉強をさせていただきました。その場所には武蔵野美術大学の造形教育研究会、通称『アトリエちびくろ』の学生さん達が出入りしており、学生さん達は毎年夏休みの一定期間『夏の図工教室』と称してとても魅力的な教育実践を展開します。私も焼き物のグループのお手伝いで参加させていただき、野焼きの楽しさを学びました。

その『アトリエちびくろ』が来年2021年にサークル発足50周年を迎えるそうです。これは大学のサークルとしては長期の継続らしく、この貴重な50周年という機会を奇貨とすべく実行委員会が発足し、記念誌の発行、50年の軌跡を追った展示会、ステージイベントなどが企画されています。先月、私が携わっていた当時のお話を伺いたいとのご要望を受け、懐かしの岩間(現笠間市)に行って座談会に参加してきました。管理人としてはあまり褒められた業績を残していないので、恥ずかしながらといった体での出席でしたが、元町議会議員の山口滋雄先生をはじめ岩間地区の皆さんと実行委員の学生さん達と有意義な時間が持てたように思います。

画像左側のお3人が実行委員の学生さん、皆さん20代でしょうから私(50代後半)は皆さんの親世代、私の前に写っていらっしゃる山口先生(80代)に至っては祖父世代、50年という時間の長さを実感せずには居れません。でも、こんな縦割りの交友関係が綿々と繋がっていくって、それはそれは素敵なことだと思います。アトリエちびくろの末長いご発展を祈念しつつ、何がしかの形で学生さんやちびくろ関係の皆様とこれからも関わりを紡げたらなあと思うものです。

ちびくろ50周年準備委員会(note)  

きょろさんの記事  【ちびくろ50周年】 岩間へ! (冊子班 vol.6)

posted by かまなりや at 21:03| 時事・私事・家事

2020年10月01日

 2020年産米


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益子の家のお隣様から地元産の新米をいただきました。品種は『コシヒカリ』この辺りはやはり、この品種が主流のようです。栃木のお米は比較的粒が小さく、茨城の物と比べると少々こじんまりしているように感じます。が、味は劣らずもっちりと粘り気があって甘味のある美味しいお米です。

連休の間は益子で家族と過ごしていましたが、月末に横浜に戻って一人気侭に自炊をしています。画像は昨日の朝に文化鍋で炊いたピカピカの銀シャリ、おかずは味噌汁、納豆、玉子、たくわん漬け、といういかにもシンプルな日本の朝飯を堪能しました。

逆単身赴任的な一人暮らしもかれこれ半年ほどになります。中年おやじの単身生活を気遣ってか多くの方から「何食べてるの?」とのご質問をいただきます。料理はあまり得意ではなく、作れるものは決まっているのですが、ご飯と味噌汁と麺類さえあれば困ることはないので、おかずはスーパーのお惣菜を利用したり缶詰めを使ったり、メザシや干物魚を買ってきては焼いて食べています。

真夏のピークは去って、季節は冬へ向かって進みます。お米を筆頭に秋の美味しい野菜や果物が売り場に並ぶことでしょう。夏の暑さで疲弊した心身を癒つつ、冬への備えに気を配るとしましょう。今年も残すところ九十日余り、どうぞ皆さまウィルス感染に気を付けつつ、良い秋をお楽しみ願います。

posted by かまなりや at 19:04| 水・酒・食材

2020年09月23日

 ましこやき


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お彼岸の連休は益子で過ごしました。すっかり秋めいて涼やかな風が吹くようになって日中活動もずいぶん楽になりました。そんな今回のミッションは玄関脇洋間の床部撤去作業、友人一家が手伝ってくれてとても捗りました。

画像は床下から出てきた益子焼きの花入です。ずいぶん汚れていましたが洗ってみると立派な角形花入で、これぞ益子焼きという重厚な作品。益子の陶土で厚手に成形された素地に地薬(じぐすり)がたっぷりと掛かっています。白い部分は並白釉、茶色い部分は柿釉(地元ではアカコと呼ぶ)草花のように見える部分は多分ロウ抜きという技法で柿釉をはじき、並白と銅釉(地元では青磁と呼ぶ)で装飾した物でしょう。

高台部分には作者の刻印であろう平仮名の『き』が描かれ、ご夫婦でもあろうお二方のお名前が呉須で記されており、53.5.21という日付らしい数字も記されています。多分昭和53年5月21日が何がしかの記念日で、その際に焼かれた物なのは想像に難くありません。ひょっとすると1953年(昭和28年)かもしれませんが…

今、益子焼の売店や窯元さんへ行ってもなかなかこういう『ザ・益子焼き』といった作風のものを見受けません。時代に則さなくなってしまったからでしょうが、ちょっと寂しい気もします。画像の作品も、ほんの40年ほど前の物と仮定すれば、それほどの骨董価値があるわけではありませんが、私がお借りした家を建てたであろう大先達がここで暮らした証であるとともに益子という陶郷の生き字引きです。

大事に飾って、季節季節には花を活けて愛でましょう。頗る安定が良いので、大きな花材もがっしりと受けとめてくれるでしょう。益子の陶工の足裏の土踏む力を感じる逸品です。

posted by かまなりや at 18:59| 焼きもの