2018年10月01日

 24 号



チャーミーなどという可愛い名前に似合わず荒れ狂った台風のおかげで、昨夜は生きた心地がしませんでした。ガウガウ吹く風で家は揺れ、静かになってやっと安心して寝たものの起きてみれば銀杏の木が半分倒れていました。


中ほどから枝分かれした2本の太い幹の片側がボツキリ、家側に倒れなくて良かったわいなどと考えながらも、かわいそうに残った側の傷口もかなり大きめですので枯れやしないかと心配です。


おかげでギンナンの実がごっそり落ちて、ほんの30分ほど拾っただけでバケツが山盛りになりました。今年はとても多く実を付けたので楽しみにはしていたのですが、まさかこうなることを予見してたくさん種をつけたのかと思えば、植物の力をたのもしく思うと同時に、まだまだ今年は何かありそうだぞと疑心暗鬼に駆られます。今日はできませんでしたが、倒れた木は切って片付け、裂けた幹にはバイキンが入らないように養生してやりましょう。

自然の力は凄いものですねぇ。

posted by かまなりや at 18:37| 修理・営繕・庭仕事

2018年09月30日

 20 個





江戸川銭湯スタンプラリーは遂に20個の判子が集まり、コンプリートしましたー。やんや、やんや。記念すべき20軒目は、出稽古先の目と鼻の先、一番回数多く暖簾をくぐっている『日の出湯』さん。昨日の仕事終り、とっぷりと日の暮れた時間に暖簾をくぐると女将さんがフロントにいらして「あら、しばらくねぇ〜」とにこやかに声をかけて下さり「どーもご無沙汰してます、あちこち廻ってたもんですから」などと言い言い台紙を渡すと「ウチの判子は松竹梅なのよ」と、締めに相応しい赤いインクできれいに押して下さいました。そして、「記念品揃えておきますから、ゆっくり入ってらっしゃいな」と、これまた嬉しいお言葉をいただき、のんびりと湯を使ってきました。

今月は夏の疲れと繁忙が重なってかなり疲労気味でしたが、江戸前のお湯と日の出湯の女将さんの人情で体も心も平癒しました。明日は半月ぶりに一日休みが作れそうですので、さらにゆっくりとして一等脆弱な脳を休めようと思います。

景品等の詳細は後日ご報告ということで、まずは20軒完遂、めでたしめでたし。

posted by かまなりや at 17:33| 養生話・献血・湯屋

2018年09月27日

 すいぼつ




昨夜から小じっかりと雨が降って、一夜明けた今朝は肌寒いくらいに気温が下がりました。早朝のそば打ちも汗をかくことなく、足には先日買い求めた『こんこんぞうり』を履いて良い気分で打ちました。

庭の一輪車の中に展示された市橋さんの作品はすっかり水没していましたが、それがそれなりに良い感じに見えたのはきっと作品が有機的であったからだろうと勝手に解釈し、水はそのままに微笑ましく眺めました。水の中でもこのムニョムニョな生き物は、したたかに生きていくのでしょう。

そんなことを考えるほんの少しの時間が、実に愉快でした。

posted by かまなりや at 18:22| 芋乃市場

2018年09月26日

 かいさいちゅう


9月の芋乃市場、熱烈開催中です。









市橋晴菜さんの描く有機的な作品は、芋乃市場の雰囲気に無理なくなじんでいるように思います。そんな雰囲気の中で、お茶やお食事をゆっくりと楽しんでいただければ幸いです。

posted by かまなりや at 18:09| 芋乃市場

2018年09月24日

 こんこん




昨日は、『わかてん』でお世話になった鎌倉イシワタリさんでお月見のイベントに参加してきました。またもや本業ではなく副業での参加、うどん打ちの実演販売をしてきました。午後の時間に実演を見ていただき、夕方からはチームかまなりやはお酒と肴の販売も担当、商いをしながら呑み、ちょいと歌などもご披露しそれは楽しい時間を過ごしてきました。

画像は群馬から出展していた木彫家古川さんの住まう中之条町六合(くに)地区の伝統工芸品、その名も『こんこんぞうり』名前の由来はわかりません。古川さんも編むのですが、この品物は六合の80代のおばあさんが編んだという逸品。紺絣の模様が気に入って迷わず買いました。この草履は芯が稲藁ではなく菅(すげ)というカヤツリグサ科の植物を使うそうで、温泉に浸してから良く踏んで(ねどふみ)編むそうです。

さあ、お彼岸もあと数日、日に日に秋が深まります。明日からは今月の芋乃市場、早起きをしてそばを打ちますが、このこんこん草履を履いてきりっとしたおそばを打ちましょう。皆様のお越しをお待ちしております。

posted by かまなりや at 19:40| 時事・私事・家事

2018年09月21日

 スエモノ




今月の芋乃市場で展示をして下さる市橋晴菜さんの陶器が焼き上がりました。メインは絵ですが、市橋さんの作る陶器の人形(ヒトガタ)も、とても魅力的です。ムニョムニョしたのは形が面白く、顔がある大きなものは不思議な知的生命体といった印象、土偶のような作品は人型をしていながらもどこか無機的な偶像に見えます。

今月の芋乃市場は25日火曜日から、市橋さんの不思議世界をぜひお楽しみ願います。

posted by かまなりや at 00:00| 焼きもの

2018年09月18日

 あきましこ




17日の敬老の日、仕入れを兼ねて栃木の益子へ日帰りで行ってきました。折りしも益子町は『土祭』の開催中、色々な展示も合わせて鑑賞してきました。

秋の益子は田んぼが色付き、刈り取り間近といった良い風情。山々はまだ葉が茂っていますが、柿や栗の実は熟し始めてとても良い季節という印象でした。七井地区の畑ではソバの花が満開、来月の刈り取りを待つばかりといった景色でした。お盆の帰りに寄ったのがちょうどひと月前、その頃はまだ『ひまわり祭り』を開催中でした。夏はあっという間に駆け抜けて行ってしまったという感じです。今週末の連休が稲刈りのピークでしょう、ソバ刈りは来月がメイン、それまで台風が吹き荒れないことを祈るばかりです。

日本の原風景を眺めて、心がざわざわしました。

関連記事 2018年8月20日 しゅうばん

posted by かまなりや at 00:00| 時候・紀行・鑑賞

2018年09月16日

 窯再開




猛暑の8月は窯を焚く気になれず、ひと窯も焚きませんでした。9月になって涼やかになたことと、作品が積もり始めたのでせっせと焚いています。この連休も休まず仕事をしていますが、明日の敬老の日は仕入方々益子の土祭(ヒジサイ)へ行ってこようと思います。

お相撲の秋場所が白熱していますねぇ、今日は中日であと一週間の場所ですが、楽しめそうです。

画像の『テッポウ厳禁』は国技館ではお目にかかれません。気になる人は検索してみて下さい。

posted by かまなりや at 18:48| 焼きもの

2018年09月14日

 15 個




江戸川銭湯スタンプラリーは、15軒目を達成しました。ちょっとここへきてペースが落ちていますが、先月末案外に忙しくて回れなかったのが原因です。陽気も涼しくなってきましたので、これからペースを上げて、今月には20軒達成したいものです。

ハンコが揃ってくると、嬉しいですねぇ〜。


posted by かまなりや at 00:00| 養生話・献血・湯屋

2018年09月13日

 二十世紀




ここへ来てぐっと気温が下がり、過ごしやすい日が続いて助かります。好物の二十世紀梨も今年は順調に出回って、(いつだか全然売り場に並ばずに終わった年があった)美味しくいただいています。季節は進んで来週にはお彼岸の入り、ぼんやりしているとあっという間に時間が経ってしまいます。キツイ夏でしたので少しのんびりぼんやりしたいところですが、ギアを切り替えて踏ん張って働きましょう。

平成最後の年の暮れが、もうすぐそこまで近付いています。

posted by かまなりや at 19:54| 時候・紀行・鑑賞

2018年09月12日

 珈 琲




今月も定例の献血に一昨日いつもの横浜駅東口クロスポート献血ルームへ行って、成分献血をしてきました。今月もご依頼をいただいていたので、体調を整えていざルームへ伺うと今回の採血機は久々の『トリマ』喜びを噛み締めながら約1時間ゆっくりと採血をしてきました。

献血後、記念の品々をいただく際に『さあ、これでクマちゃんの芳香剤も7個めか?』などと考えていると、あに図らず今回はドリップコーヒーの3個セット。少し拍子抜けしつつも家に帰って家人に上げると喜んで飲んでいました、評価は、けっこう美味しいとのこと。『次回もこれを貰ってきなさい』と厳命され、おとなしく『ハイ』とお返事をしました。

かかあには逆らえませんので、来月もご依頼が来ることを祈りましょう。

関連記事 2018年8月8日 むっつ

posted by かまなりや at 18:26| 養生話・献血・湯屋

2018年09月10日

 今月の芋乃市場




8月、休ませていただいた芋乃市場は今月再開いたします。兎にも角にも暑い8月でしたが、9月になって秋の虫の声も耳に届くようになり、ずいぶん過ごしやすくなりました。今月の展示は、市橋晴菜さんの『土の声』展、作家さんは造形大学の卒業制作展で造形賞を受賞した実力派。今回は土を原料にした絵の具で描いた絵画作品と、ウチの工房で焼いた陶芸作品を展示販売いたします。

女将担当の『らっきょう』と、私担当の『梅干し』2018年物も、今月より販売いたします。

皆さまのお越しをお待ちいたしております。

posted by かまなりや at 20:26| 芋乃市場

2018年09月08日

 岩手のさんま




今年はサンマが豊漁で安価だと報道されていたので、どれどれとスーパーへ行ってみたらなるほどプリッとした活きの良いサンマが今頃にしては安く売られていました。早速、炭を熾してじっくりと焼いていただきましたが、いや〜美味かったです。中々今年の北海道のサンマはいいじゃぁないかと産地を確認したら何と、岩手県産でした。走りの初物だったので、てっきり北海道産だと思い込んでいました。

んん、やっぱりサンマは岩手に限る!

(長い魚なので16:9のサイズで撮影しました。)

posted by かまなりや at 18:12| 水・酒・食材

2018年09月05日

 車 火




昨日、首都高湾岸線で車両火災というのを始めて目撃しました。江戸川へ行くのに、午前のいつもの時間に家を出て意外と空いてる湾岸線東行きを順調に走り空港北トンネル内でいつもの大井までの断続渋滞の最後尾が見えました。ここは意外と左車線が進むので迷わず左の車線を走っていくと前の車が皆右に進路を変えています。はてな?と思い近付いていくと、青いコンテナを積んだトレーラーがハザードを焚いています。故障かなと思って尚も近付くとトレーラーはハザードを点滅させながらものろのろ前進していました。怪訝に思いつつ右側から追い抜くと何やら煙たい、ゆっくり追い越しざまに左を見ればトレーラーの助手席側の後部タイヤから火が出ていました。

びっくりして追い抜きつつ、急いでその場から離れましたがトンネルを抜けるまでは後ろの方で爆発でもしやしまいかとミラーが気になって仕方なかったです。仕事を終えて帰宅後調べてみると記事を上げてる奇特な方がいるものでトンネルの出口でコンテナを切り離したトレーラーヘッドが煙を揚げている画像が載っていました。運転手さんはさぞや肝を冷やしたことでしょう。考えてみればもう少し後ろにいたら消火作業での大渋滞に巻き込まれて大遅刻になっていたでしょうな、間一髪やり過ごせてラッキーでした。

恙無く江戸川で仕事を終えた帰路は台風21号の大風でハンドルを取られ、それはそれは運転しにくかったです。いつもの3倍スリリングな通勤でした。

posted by かまなりや at 18:01| 自動車・乗り物

2018年09月03日

 いるか




映画『ビハインド・ザ・コーヴ 〜捕鯨問題の謎に迫る〜』をとても興味深く鑑賞しました。監督の八木景子さんは一人で撮影、編集、配給までこなしているというからすごいではありませんか!世の中には底力のある方が居るもんです。映画は単なる『ザ・コーヴ』の反証にとどまらず、捕鯨の文化的側面を検証しつつ、反捕鯨の裏にある様様な社会問題をあぶり出します。自分に鯨食の習慣が無いことは昨日の記事で触れましたが、和歌山県太地町の人々の食生活に鯨やイルカがまるで他の魚と同じように浸透しているのには驚きました。イルカは食べたことがありませんが、映画を見た後ちょっと食べてみたいなと思いました。

鯨問題に興味のある方は一度見てみるとよい作品だと思います。

映画ビハインド・ザ・コーヴ公式サイト ネット配信もされています。

posted by かまなりや at 19:44| 哲・考・生

2018年09月02日

 くじら




鯨を食べることに抵抗が無いのは、小学校の給食で副菜として食べていたからだと思います。よく出た献立は『クジラの竜田揚げ』筋っぽくてよく噛まなければいけないので一等美味な逸品ではありませんでしたが、下味がしっかり付いていておかずとしては大好きでした。長じて鯨肉などを食べる機会は減り、今現在食卓に鯨肉が無くても一向困りませんし、多分これからも鯨肉が無くても生きることに支障はありません。

この時期(太地町の追い込み漁解禁)になると、欧米の方が捕鯨に対してヒステリックに反対するのも対岸の火事的に眺めていますが、イルカやクジラの殺戮だけを残酷だと煽り立てる人達の主張に偏りを感じずには居れません。食べるための殺生が正当化されるのは生命維持の原則でしょうから、その論理を単純に当てはめれば微生物であれ、大型哺乳類であれ、命を頂いていけない道理はありますまい。

特段捕鯨を推奨する気はありませんし、反捕鯨を高らかに掲げる気もありません。前述の通り、鯨を食べなくても生きていけますので全世界が鯨食を嫌悪するのであればそれも否定いたしません。そんな訳で今日はこれから『ビハインド・ザ・コーヴ』という映画をまっさらな気持ちで鑑賞しようと思っています。

感想はまた後ほど。

posted by かまなりや at 19:13| 哲・考・生

2018年08月30日

 棒振虫




蚊の幼虫、即ち『ボウフラ』が傘立てに溜まった水の中でフラフラと泳いでいました。ああ、蚊が湧くのでこのままにしていたら女房にまた叱られるなぁと思いつつ、その動きにしばし目を留めて観察してしまいました。こんな小さな虫だってこの猛暑の中一生懸命生きているのだなぁと思えば、命の尊さを考えてしまいます。東北の詩人宮沢賢治も『春と修羅』の中でこの虫を観察した『蠕虫舞手』という詩を詠んでいます。蚊に食われれば痒くて忌々しいと思う虫ですが、生きる為の食餌は生き物の特権、正当な行為ですので尊重するべきではないのか・・・と、蚊の幼虫にポエティカルな同朋意識を暫時持ってはみたものの・・・

蚊の嫌いな女房には逆らえませんので、結局は水を抜いてボウフラは駆逐いたしました。アーメン。

posted by かまなりや at 18:32| 自然・花・虫・鳥

2018年08月29日

 DEVOCHKA




昨夜、モスクワ在住の友人のお嬢さんの作品展『ジェーヴォチカ』を見に高円寺へ行ってきました。私は江戸川へ出稽古だったので、夕方仕事が終わったその足でまっつぐ西へ、会場となっているFAITHで家人と待ち合わせました。作家のReiさんは17歳、日本で言えば高校生です。母親のKeikoさんとは茨城修行時代からのご縁で、モスクワに引越しされてからも来日されるたびにちょくちょく親子お揃いで遊びに来てくれて、仲良くさせていただいていましたが、昨夜は久しぶりに会ったレイちゃんがすっかりきれいな娘さんになっていてビツクリ。作品を見せていただき、一緒に写真を撮ったり楽しい時間でした。

ロシア文学をパロッたプリントのバッグを一つ買い求めて、作家さんのサインをいただきました。実はこれ、アウトレット品でオリジナルの絵と手の位置が違います。聞けば版画担当のKeikoさんがちょっとミスったとか。そういうちょっと捻りの効いた物が好きな拗ね者の私は、迷わずオリジナルプリントではなくこちらをいただいてきました。早速このバッグに着替えを入れて、江戸川の銭湯を廻りましょう。

Reiさんの益々のご活躍を、末席ながら応援しております。

posted by かまなりや at 18:55| 時候・紀行・鑑賞

2018年08月27日

 おみやげ




沖縄のお土産を沢山頂戴しました。ここ数日、またもや猛暑が続いて体はバテバテです。家人などは昨晩寝ていて足がつり、七転八倒していたとか・・・軽い熱中症でもありましょう。

暑いときには暑い地方の物を飲んで食べて、体を熱帯地方仕様にするのが得策でしょう。

残暑お見舞い申し上げます。

posted by かまなりや at 18:12| 時事・私事・家事

2018年08月25日

 13 個




江戸川銭湯スタンプラリーは、13個の判子が集まりました。13軒目は江戸川区内の銭湯で一番の広さを誇る小岩の『照の湯』を目指し、少し離れたスーパーの無料駐車場に車を停めて(照の湯さんは駐車場が無い)蒸し暑い夕方汗を拭き吹きせっせと歩って行ったらば何と、お休み。定休日を間違えて覚えていて大がっかりでした。仕方なくまたもや汗だくになってスーパーに歩いて戻り、気を取り直して同じ小岩地区の『亀の湯』へ。ここは、初めて伺う銭湯でしたが、駐車場も3台分有り(小岩地区のほとんどの湯屋は駐車場が無い)ゆっくりと湯につかってきました。

亀の湯さんは、こじんまりとしたビル型銭湯で天井も低く、ペンキ絵もなし、日本建築番台型が好きな身には少々物足りない造りでしたが、女将さんがとても感じの良い方で判子をいただきながらの会話も弾み、1軒目でがっかりした気分も霧散しました。

さて、次回こそは照の湯さんへ行って広〜い洗い場で汗を流すことにしましょう。

posted by かまなりや at 00:00| 養生話・献血・湯屋