2019年01月14日

 はくさい




先日『道の駅ましこ』で、いい〜白菜を買ってきました。ハナっから白菜漬けをするつもりでの物色でしたが、ズバリストライクの白菜が見つかりそれも安価で三玉買い求めてきました。昨日から全部干して、今日漬け込みました。

季節は寒中、皆が寒い寒いと嫌がります。私も冷え性なので寒中のこの寒さは苦手ですが、草は生えないし、虫は出ないし、食べ物は悪くなりにくいし、良いこともたくさんあります。何より、寒い時分の風呂は温かくて最高ですし、あったかい鍋物と、お燗酒の旨さと来たらやはり冬に限ります。

春は待ち遠しいですけれど、冬の間に楽しめることは冬のうちにじっくりと噛みしめておきましょう。

白菜漬け、楽しみ、楽しみ。

posted by かまなりや at 18:47| 梅干し・漬物・保存食

2019年01月10日

 かんちゅう




寒中に入って、いよいよ寒さは厳しさを増しつつあります。そんな中、庭のロウバイはほぼ五分咲きになりました。近くを通るとほんのりとイイ〜香りがします。

この時季に咲く花は下を向いて開花する花が多いですが、これは雪が降っても花に雪が積もらないようにする植物の知恵だと聞いたことがあります。カラカラ天気が続く関東ですが、何やら日曜日あたりは南岸低気圧の影響で平野部でも降雪がありそうな予報が出ました。巷は三連休の小正月、車を使われる方はチェーンなどの雪道対策も必要でしょう。

成人の日前後って、ホントに雪に見舞われることが多いですねぇ。そうならないようにせめてお天道様に祈りましょうか。

posted by かまなりや at 18:00| 時候・紀行・鑑賞

2019年01月09日

 てんべい




今年は、割りと長くお正月休みがとれて、おかげさまでのんびりできました。でも、昨年からの積み残し仕事もあったりして3日にはもう工房作業を始めていました。そして今日は、初窯(素焼きですけどね)を焚きました。画像は、靴作家の曽田耕さんご夫妻からお年賀にいただいた富士見堂のお煎餅その名も『天米』お米の味がうれしい薄焼きの塩煎餅、3時のおやつに美味しくいただきました。

さあ、陶房かまなりや2019年本格始動です。今月は、保育園さんのお仕事もびっしり入っていて忙しくなりますが、お正月の充電で気力は満点、頑張れそうです。俄かにインフルも流行りつつあるようですが、負けずに働きましょう。

posted by かまなりや at 20:09| 焼きもの

2019年01月06日

 あままき




極楽の益子一泊旅行から無事に帰って参りました。

今回もたくさんの刺激と、多くの方とのご縁を頂戴しました。

画像は雨巻山登山道口にお店を構えるとっても乙な石窯ピッツァのお店『茶屋雨巻』さん。斜面に建つ山小屋風ロッジでいただくピザとパスタは頗る美味でした。

今日は疲れちゃったので、後日ゆっくりレポートいたします。

posted by かまなりや at 18:33| 時事・私事・家事

2019年01月05日

 とりっぱ




益子『キッチンスロープ』さんの新春パスタランチメニュー『トリッパのアーリオ・オーリオ』です。

やわらかく下処理されたトリッパ(ハチノスとも)は臭みが無く、オリーブオイルとニンニクのソースが絶妙の塩加減で、そこに粉チーズ(パルミジャーノ?)が雪のように降りかかり、頗る付きに美味かったです。今日はこれから、造形作家KINTAさんとお嬢さん(親子で全く同じお誕生日!)のお誕生会で鮨を握らせていただきます。そして、そのままお泊り。てな訳で運転を気にせずに昼からワインを楽しみながらのパスタランチと洒落ました。宵にはキッチンスロープの坂口シェフも合流予定、きっと極旨なお料理が届くことでしょう。

正月納めのお神酒ですので、遠慮なく鯨飲することにしましょう。極楽の予感・・・

posted by かまなりや at 15:28| そば・うどん・麺類

2019年01月04日

 打ち初め




今年初の製麺は、ソバを打ちました。

明日、益子KINTAさんのお誕生会に持参するちょっと太め(KINTAさん好みの切りべら)の麺です。普段は750gで作った生地をほぼ90cm角に伸すのですが、1kgに増やして同じ大きさに伸して包丁の送りも心持ち幅広に切って打ちました。茹で時間は1分から1分半、硬めに茹でてご提供します。細打ちを自負する身ではありますが、個人のお好みに合わせた打ち分けをするのも職人の腕の見せ所。新蕎麦粉が良い具合にアクが落ち着いてしっとりした味わいになってきました、明日はそんなオーダーメイドなおそばをじっくりと楽しんでいただきましょう。

posted by かまなりや at 18:46| そば・うどん・麺類

2019年01月02日

 はつゆ




昨年の1月2日は江戸川の『竹の湯』さんへ初湯と洒落ましたが、今年は自宅のお風呂でこじんまりと初湯です。銭湯数寄の我が家の内風呂はペンキ絵こそないものの、丸山清人絵師の富士山ポスターが貼ってあり、桶はケロリン桶です。天井はしょぼいながらも総檜、じっくりと薪で焚いた水道水の湯に浸って窓を開ければ裏山の雑木には冬鳥のツグミが顔を出すという乙な風情。

さ、これから箱根駅伝をラジオで聞きながらゆっくりと湯に浸かります。

posted by かまなりや at 08:39| 養生話・献血・湯屋

2019年01月01日

 H31




あけましておめでとうございます。

昨夜は予想通り疲れ果てて、早めに風呂を使いちょこっと呑んだら最早意識は朦朧として、午後7時のラジオのニュースをぼんやりと聞いた覚えはありますが文字通り倒れるように眠りました。夜半に遠くで横浜港の船が鳴らしているのであろう新年を寿ぐ汽笛の音と、どこかのお寺で打つ除夜の鐘をぼんやり聞きましたが、すぐにまた眠りに堕ちて次に目が覚めたのは明け方の3時、トイレに起きてすぐにまた床に潜り今朝は7時少し前にやっと起き上がりました。延べ12時間弱も眠りこけました。

日の出の時刻は曇っていましたが、すぐに雲が取れてとても清々しい冬晴れの空に早々咲いたロウバイの花が良い香りを漂わせていました。平成31年の年明けは穏やかな好スタートとなりました。今日は一日なーんにもせずに、ぼんやりしようと思います。

本年もよろしくお願い申し上げます。

posted by かまなりや at 11:57| お知らせ・ご挨拶

2018年12月31日

 おつかれさまでした




皆様、今年一年、お疲れ様でした。

おかげさまで、陶房かまなりやは今年もたくさんの良いご縁に恵まれて一年間恙無く仕事を続けることができました。ご贔屓をいただきました皆々様には心中より御礼を申し上げます。来る新年も皆さんに喜んでいただけるような催しを企てて、楽しんでいただけるように一同がんばっていく所存です。

パソコンも箱根駅伝仕様になりました(パスコ超熟のシールをはがして貼っただけ)年越しの準備も万端です。

どうぞ皆様、良い新年をお迎え願います。

posted by かまなりや at 18:55| お知らせ・ご挨拶

2018年12月30日

 もちつき




2018年の餅搗きも無事終りました。お天気もよく、朝6時にお湯を沸かし始め、昨夜から浸漬してあったお米を笊で水切りし、蒸籠を組んで7時半から10分間隔で四つの蒸籠で蒸し始めました。一つおよそ40分で蒸しあがり、順番に搗くこと都合27臼(もち米総量74kg)午後1時までに全て搗きあがりました。と、書くと如何にも無機的に淡々と搗いたように聞こえますが、大勢で交代交代画像のように楽しく笑いながら進みました。もうすっかりベテランの域になりつつある倅の幼馴染み山下君(画像杵担当)桑原くん(手がえし担当)と倅の3人に加えて参加家族各家のお子たち(と言っても、もう皆20代後半)が中心になって若い力で進めてくれるので、我々は段取りと進行に気を配っていればどんどん餅が搗きあがります。そして今年も神奈川大の留学生エマ君(イタリア)とパートナーのバレちゃん(コロンビア)神大の同期生チョウさん(中国)が手伝いに来てくれて、実に国際色豊かなお餅つきになりました。

物心付くころからこの土地で脈々と続けてきたお餅つきも私の代で四代、倅で五代、私ら夫婦はもち米の準備と蒸し方担当、先代の親爺は熨し方、義父が釜前担当、うまい具合に分担ができて三世代での餅搗きは概ね首尾良く運んでいます。いずれ段々とまた世代が移っていくのでしょうけれど、続けられる限り続けていくつもりでおります。

さて明日は大晦日、餅を切って、お掃除をして、本年も終了です。

posted by かまなりや at 00:00| 梅干し・漬物・保存食

2018年12月29日

 餅道具




今日は午前中休養し、午後にゆっくりと餅搗きの準備をしました。(実はのんびり動いたのは私だけで、女房と倅は午前中から忙しく活動していた模様)明日、お餅を搗けばこれで新年の準備はほぼ万端です。(私は餅さえあれば良いと思っていますが、実はそうもいかないらしい・・・)良いお天気になりますように。

ご参加下さる皆さま、どうぞよろしくお願いいたします。

posted by かまなりや at 17:53| 時候・紀行・鑑賞

2018年12月28日

 く れ




横浜ではすっかり見かけなくなってしまった年の暮れの風情が、まだ東京の江戸川には残っています。出稽古先の福祉作業所のお向かいの日の出湯さんの前には、お正月のお飾りを売る小屋が掛かり、お風呂に入りがてらお飾りを買う方がちらりほらり。我が家の近所の商店街でもちょっと数年前まではクリスマスが終わると鳶の若い衆が注連縄を張って歩いて、バスの折り返し所の広場には小屋掛けのお飾り売り場ができたものです。

すっかり世知辛くなってしまった年の瀬ですが、仕事が終わった後に日の出湯の暖簾をくぐり、年内で終了のスタンプラリー(5軒)の景品のタオルを一本いただき、『入ってかないのかい?』と言って下さる旦那さんに、『今日は仕事納めで早く家に帰りたいのです。』と詫び、『女将さんにもよろしくお伝え下さい』とご挨拶をして後ろ髪を引かれながら帰ってきました。

何故か画像が真四角になってしまいましたが、ま、映(ば)えるということで。

さ、平成30年もあと三日です。

posted by かまなりや at 00:00| 養生話・献血・湯屋

2018年12月27日

 麦酒器




鷺沼よしみやさんのご注文『ビアカップ』を納品してきました。お店では、生ビール(小)の器としてご使用いただく予定です。画像ではけっこう揃って見えますが、やはりそこは手作りですので微妙に大きさが違います。(要は腕が悪い)できあがったものを一つ一つ水を入れて容量を量り、多過ぎる物や少なすぎる物をハネてどうにか10個まとめましたが、ご注文は20個・・・詫びを入れて二段階での納品をご了承いただきました。ビールの本番となる春夏にはきっちりともう10個お届けする所存です。容積重視の器は難しいですねぇ。

さて、陶房かまなりやは本日27日で工房仕事を納めました。明日28日に出稽古先である江戸川の大掃除に参加してお仕事は完全終了。29日は餅搗きの準備をし、30日にお餅を搗いて今年はお仕舞いです。31日は多分、疲れ果てて使いものにならないでしょう。

押し詰まってまいりました。どうぞ皆様、御身お大事に残りの数日を事故怪我無くお過ごし願います。

posted by かまなりや at 00:00| 焼きもの

2018年12月24日

 かんげん




今年最後の本焼き窯を焚いています。疲れを引き摺り乍らそれでも今日は、窯だけに集中して(いつもは焚きながら教室をしたり、製作をしたりしています)今の時間で1210℃にまで上がりました。順調にいけばあと3時間くらいで終わるでしょう。

巷では今夜はキリストさんのお誕生を祝う晩ですが、クリスマスの風習がない我が家ではラジオも点けずそれこそ静かな夜を過ごしています。今5時を過ぎたところですが、陽はとっぷりと暮れて、外は薄闇にちょっと冷たい北風が吹いています。(画像は日があるうちに撮りました)

窯が無事に終わったら、熱〜い御燗酒をきゅう〜っと呑って、寝ちゃいましょう。あと一週間、まだまだ忙しいので頑張らねば。

それでは皆様、どうぞ良い夜を。

posted by かまなりや at 17:30| 焼きもの

2018年12月23日

 かいげん




平成最後の誕生日を迎えられた天皇陛下の会見映像をニュースサイトで見ました。85歳になられた平成天皇が訥訥と、一語一語噛み締めるように語られる姿には在位30年の重みのようなものを感じずには居れませんでした。

昭和64年の年明けは茨城に居ました。体調を崩されていた昭和天皇の容態は気にはなっていましたが、年明け間も無くの崩御の報にはびつくりしました。平成と改元されたその年の5月に横浜に戻り、所帯を持って次の年には息子が産まれ、自分の窯を持って陶器の仕事を始めて無我夢中で働いてきた30年でしたが、あっという間だったように思います。

来年の5月には新元号に変わるようですが、気になるのはそれが何という名前になるのかです。個人的に自分の名前の一字が含まれたものになると良いなぁと思うのですが、和の字は昭和に入ってますし、正の字は大正で使われていますのでまず無理でしょうな。

平成は災害の多い30年でしたが、来る新年と新時代が、穏やかで平和な30年になることを望みます。

posted by かまなりや at 00:00| お知らせ・ご挨拶

2018年12月22日

 とうじ




一週間のご無沙汰でした。(昭和世代には懐かしいフレーズですよね〜『え?何それ』と、思う方は御検索願います。)超の付く繁忙にきりきり舞いしておりました。日中の多忙に加え夜は忘年会が目白押しで、帰宅後倒れるように寝ては早朝から芋乃市場用のおそばを打っていたら『あっ』と、いう間に冬至となりました。

本年の芋乃市場も無事終了しました。(気が付けばトップページの更新も滞ったまま・・・スミマセン m(_ _)m )ご来場いただいた皆様には誠にありがとうございました。

愚痴になりますが、ほんとうに草臥れました。今夜は柚子湯につかって、ぐっすり寝ます。

では、おやすみなさーい。

posted by かまなりや at 00:00| 時事・私事・家事

2018年12月13日

 ソーチェーン




数年ぶりにチェーンソーの刃を替えました。もう、思いだせないほど前に交換したっきりで、騙し騙し刃を研ぎながら切っていましたが、いよいよ切れ味が落ちて切りくずも細かくなり(山仕事の親方には切りくずが細かくなったら交換時期と教わった)、刃もちびてきちゃったので(画像は上がお古、下が新品)替え刃を購入しました。

私が使っているチェーンソーは茨城での修行を終えて横浜へ戻ってくるときに買ったものです。新ダイワの350という機種(何と今も現役でラインナップされているロングラン機種)で、それに少し長いガイドバーをつけてあります。350のチェーンは76Eというチェーンのコマが76個仕様ですが私のは86コマ仕様、その分だけ少ーし太い木が切れます。

今週16日の日曜日に先日貰ったヒノキ丸太を切って薪にします。新しい刃で切れ味良く仕事ができることでしょう。古いチェーンはアンコウの吊るし切り用にでも、とっておきましょう。

関連記事 2018年11月25日 ひのき

posted by かまなりや at 18:02| 修理・営繕・庭仕事

2018年12月12日

 そなえもの




本焼きの窯を焚くときには、ささやかながら窯に供え物をします。神頼みは本意ではありませんが、焚いている最中の天変地異だけは人智では回避できないので、せめてもの厄払い祈願と、大きな火を焚くことへの心の引き締めを兼ねて、塩と米と水と酒を供えます。ひと窯焚くと、水と酒は窯の熱できれいに気化します。これは窯と一緒に昇華したと解釈しますが、塩と米は残るので、窯出しの際に塩は東の方角へ蒔いて雨に溶けて海へ帰ることを願います。米は裏庭の桜の木の根方にあるヒノキの切り株に備えますと、鳥か狸かがきれいに山に返してくれます。

この習慣は窯を設置してから欠かさず励行していますがさて、もう何回繰り返したでしょう。今年の窯もあと酸化と還元をひと窯ずつ、都合2回で終了です。平成30年は各地で災害に見舞われてしまった年でしたが、あと2週間ちょい、何事も無く平穏に暮らして無事に窯を納めたいものです。海と大地が穏やかでありますように、あとふた窯、海と空からいただいた塩と水、大地と人智の結晶である米と酒をきちんとお供えして真っ直ぐな気持ちで焚きましょう。

posted by かまなりや at 20:01| 焼きもの

2018年12月08日

 でんきがま




出稽古先の江戸川の施設の窯は小振りな電気窯なのですが、プログラムコントローラという制御版付きのとても便利な窯です。焼成パターンをセッティングしてスイッチを入れるとその通りに昇温してくれて、希望の温度で自動的に止まります。ある温度で一定時間温度を保持することも可能、24時間以内ならタイマーで点火時間を予約することもできます。とーっても、お利口さんなのです。

ずぶずぶマニュアルな灯油窯を焚いている私は最初は心配で心配で窯の側を離れるのが不安でしたが、今はすっかり慣れてしまって、これっきりボタンを押した後は他の仕事に没頭しています。何とも便利な世の中になったものですが、この窯は酸化焼成しかできません。オプションでバーナーを設置すれば還元もできるらしいですが、さすがに窯内の還元雰囲気(炭酸ガス濃度)は制御できますまい。

然しながらこの窯、実にいい仕事をしてくれます。織部や黄瀬戸、朱泥の焼き締めなどには重宝な窯です。備前の火襷などにも持って来いだと思いますが、いかんせん街中の住宅街ですので、藁をぐるぐる巻きにした作品を焼いて煙を出したら、消防車が素っ飛んで来てしまうでしょうねぇ。試しに今度ひと窯ヒダスキで焚いてみましょうか。

即刻、閑を出されるでしょうね・・・ やめときましょう。

posted by かまなりや at 18:44| 焼きもの

2018年12月06日

 みかん




冬になると『焼き蜜柑』が頗る美味しくなります。こんがりと皮が黒くなるまで焼いて、ハフハフ言いながら頬張るミカンは最高です。不思議と焼いたミカンは白い筋が皮の方にきれいに残って実がはがれます。これは、スジスジが気になる人にはとても心地よいことですが、栄養的にはミカンの皮の白い内果皮(アルベド)と、筋(維管束)は栄養価が高く食べた方が良いのだそうです。それならば、皮ごと食べれば良いのでしょうけれど、ちと抵抗がありますねぇ。(更に生食のほうが体に良いとの説も有る)

何にしても、焼き蜜柑はやめられませんなぁ。

posted by かまなりや at 18:40| 水・酒・食材